WEB BEA VOICE Vol.210 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET



11月11日(月) 開演/18:30 福岡サンパレス 全席指定/6800円(税込)
マキシ・プリースト

より耳に優しい、底深いネオ・レゲエ。ごく自然にレゲエのルーツの深さを 表現する力を持っているからなんだ。

 マキシ・プリーストがなぜ、コテコテのレゲエな人達にも支持されているのか。それはマキシが、ごく自然にレゲエのルーツの深さを表現する力を持っているからと言われている。また、マキシの活躍によって、ラヴァーズ・ロックやU・Kレゲエが世界的に認知されたことも挙げられる。それまで、一部の愛好家の音楽でしかなかったレゲエを世に知らしめ、その他のレゲエ・アーティスト達に勇気とチャンスをもたらした功績は大きい。それだけ、マキシ・プリーストは偉いのだ。4月にリリースされたアルバム「MAN WITH THE FUN」も、それがちゃんと表れた優れモノの1枚になっている。例えば、プロデューサー陣やコラボレーション・パートナーを今アルバムで一変させ、より耳に優しい、底深いネオ・レゲエをアピール。グラミー賞アーティストであるシャギーや、ダイアナキングのプロデューサーであるアンディー・マーヴェル、ブジュ・バンタンやベレス・ハモンドなどの豪華なゲストも話題を呼んだ。マキシのレゲエ界での大物振りが伺える充実した内容で、『スターとして、またクリエイターとしてマキシが意識するプライドを大いに気づかされる、ターニング・ポイントとも呼べる力作である』とも評価されている。ライヴでは、『レゲエを超えたフューチャリスト』のコピーよろしく、マキシ・プリーストならではの円熟したコンテンポラリーな音楽が十二分に堪能できること、まず間違いなし。

AIR

スパイラルライフだった 車谷浩司は、
ソロユニット“AIR”として 再出発を始めた。


 今年3月、これからって時に活動休止を発表したスパイラルライフ。活動休止後、車谷浩司は、ソロユニット『AIR』として再出発を始め、6月にユニットと同名のミニ・アルバム「AIR」をリリースした。噂では、十一月末にフルアルバムをリリースするという情報も。もし、それが本当なら、ライヴまでに聴いておかねば、ね。

12月6日(金)開演/19:00 DRUM LOGOS オールスタンディング/4500円(税込)


12月16日(月)食事/19:00〜 ショー/20:10〜 ホテルニューオータニ博多「鶴の間」 S38000円,A35000円,B32000円(全て税込)
近藤 真彦

ワイルドでセクシーな マッチ健在!

 なんとミリオンセラーを記録した「ミッドナイト・シャッフル」。久しぶりのアップテンポな曲で、ワイルドでセクシーなマッチ健在!を見せつけてくれました。マッチとくれば、ここ2〜3年はレースの話題ばかり耳にするけど、ちゃんと本業(どっちも本業か!)も力入れて、やってるんです。そして3年振りのディナーショーも決定。ミッドナイト・シャッフルも、ディナーショー用にミディアム・バラードにアレンジされるかも。楽しみだね!

CASCADE

聴けば聴くほど味が出る、ちょっとキュンとくる不思議なメロディ。


 正直、めちゃめちゃルックスがイイとは言えないが、耳につくキーンとしたボーカルと、近未来型のウエストコーストサウンドは、聴けば聴くほど味が出る。変テコな衣装や、コメントも面白い、キテレツな存在感を放つ彼らがカスケード。昨年のデビューライヴを十五分でソールドアウトと、好調なスタートを切り、その後も東京を中心としたライヴは毎回即日ソールドアウト。ライヴを見れなかったファンの為に、今夏はイベントに出まくるといったサービス精神も素晴らしい。着実にファンのハートをガッチリ掴みつつ成長を遂げる彼らだが、遂に福岡でもライヴが決定。ライヴの合間にレコーディングした初のシングル「なりきりボニー&クライド」とフルアルバム「サムライマン」を立て続けにリリース、いよいよその真価が問われる時期だけに、今回のライヴ、面白くなることは予想される。ちょっとキュンとくる不思議なメロディのイカレた奴らを、今のうちに“生=ライヴ”でチェックしとくべし…今後、化ける可能性、大だ。

12月6日(金)開演/19:00 DRUM LOGOS オールスタンディング/4500円(税込)


12月11日(水) 開演/18:30 メルパルクホール福岡 全席指定/4120円(税込)
THE 虎舞竜

絶対、泣くよ。

 THE虎舞竜の名曲である「ロード」。第3章までシングルとして発売されたストーリー性を持ったこの歌が映画になった。主演と音楽監督はもちろんヴォーカルの高橋ジョージ。95年には、TVドラマ「転職ロックンロール」に出演し、その演技力は多方面から注目を浴びた。そういえば、ちょっと白竜さんを彷彿させる存在感。もう一人の主演は「高校教師」で鮮烈にデビューし、その年の新人賞を総ナメにした遠山景織子。ほかに高橋ひとみ、地井武男、永島敏行、研ナオコといった実力派が脇を固める、れっきとした映画なのだ。ストーリーはまんま「ロード」、全編せつないのです。映画のラストシーンを飾る音楽からライヴが始まるというシネマ&ライヴツアーは、日本初の試み。ますます、「ロード」の歌が胸を打つ、感動のライヴにハンカチを2枚ほど用意して出掛ける必要、アリ。絶対、泣くよ。

中西保志

ライヴを感じて下さい。


 十月にリリースした約1年振りアルバム「I'm here」は、聴きやすさとクオリティを追及した、秋の夜長にぴったりの一枚。ライヴでは、アルバムとはまた違ったアプローチが楽しみな中西保志からの、ライヴへの意気込みを込めたメッセージだ。「時代がどんなに便利に進んでも、ライヴにしかないものがあるから僕たちはライヴをやってるわけで、その場にいて同じ空気を吸うというのも、なんか素敵なことのような気がします。ぜひ、ライヴを見て感じてください」とのこと。透きとおる声で歌い上げる深いバラードの合間に繰り出される爆笑のMC、そのギャップを存分に楽しみたい。

11月25日(月) 開演/18:30 メルパルクホール福岡 全席指定/4500円(税込)


11月9日(土) 開演/19:00 DRUM LOGOS オールスタンディング/3500円(税込)
『MINDtheGAP』
10月25日発売
KTCR-1402/¥3000

『burlesque』
10月31日発売
LSD-002/¥2500
横道坊主

前代未聞!メジャーの新作「MIND the GAP」と インディーズの新作「burlesque 」を同時リリ−ス。ツアーを間近に控え、横道坊主が語る。

▼レコーディングの様子は?
今井 デビューした時みたいな新鮮な気持ちで、すごく楽しかった。この十八曲でいくと最初から決めてスタジオに入り、途中機材のトラブルとかはあったけど(笑)順調に。
中村 新しいところへ足を向けて変化しながら進む自分と、これしかないって感じで楽しむ自分、両方をさらけだせたと思う。 今井 橋本潤(Ba.シーナ&ザ・ロケッツ)と、高橋『ROGER』和久(Dr.)の二人とはもう一年半ぐらいになるけど、バンドとしての音は固まりながらも、それぞれが外から持ち帰ってくる新しい刺激を楽しみにもしてる。パーマネントなメンバーじゃないけれどこれだけのアルバムを作れるんだって、今胸を張って言える。
▼メジャーとインディーズに分けたのは?
中村 メジャーのレコード会社を通して、より多くの人に聞いてもらいたい気持ちも強いけど、やっぱり、インディーズという自由な立場も利用して、今しかやれないこともやりたかったんだ。歌いたいときに歌いたいようにアレンジして、変えたいときにジャケットのデザインを変えて、一生自分たちのライブ会場で一枚一枚売っていくアルバムを作りたいとずっと思ってたし。契約書ばかりの音楽業界の仕組みをひっくり返してやりたいから(笑)。
▼1945年の長崎の夏を歌った『C-razy Summer』も収録されていますが、ステージでやる予定は?
今井 いろいろ問題もあると思うのでなんとも言えないけど、この曲は別に特別なことではなく、今の自分にとって、ほかの曲と同じように書きたい気持ちになったから書いただけ。ただ、ずっと忘れてほしくないとは思ってる。
▼しかしファンにとっては嬉しい新曲三昧ですね。
今井 ライブでは、新曲を中心にやる予定だけど、どんなふうになるかは自分たちも楽しみです。九州に入る頃がちょうどいい具合に仕上がってると思うから一緒に盛り上がってほしい。
中村 曲はライブの相乗効果で仕上がっていくところがあるから、それも楽しみにしてほしい。博多は初めての小屋、長崎は久しぶりにソロ、大分はこのメンバーで初めてだし、絶対見応えあるよ。ただ、大分へ行くときはいつもアクシデントがあったので(高速道路の逆走、雨漏りetc... )どうなることやら(笑)。
今井の描き出す情景は聞き手の視線を捉えて離さず、中村の声が唸る瞬間に思い切り背中を押し、グイグイと手足を引っ張るかのような強力な引力を携えている。余裕綽々のダブル自信作を持ってのぞむ九州ツアーは、メンバーも相当楽しみにしている。
ライター/山田邦子

岡村孝子

クリスマスの雰囲気をみんなと一緒に。


 4月に近鉄・石井選手との婚約を発表し、そして十二月末に挙式予定と幸せ真っ只中の岡村孝子。ライヴも十二月なので、ずーっと顔がニコニコしっぱなしかも!今回はライヴに向けて、彼女からのメッセージがあるので、心して読むように。「久々の『Christmas Picnic』ツアー復活ということで、今から『みんなに会える』ってワクワクしてます。今は、演出や構成などを煮詰めているところです。基本的には2月にリリースしたアルバム『BRAND-NEW』のナンバーが中心になると思いますが、ツアータイトルにあるように、クリスマスにふさわしい雰囲気をみんなと一緒に楽しみたいと思います」。なんとも彼女らしい、ハートフルなお言葉。ライヴでは、みんなで「おめでとう」と言ってあげたいね。

12月19日(木) 開演/18:30 福岡サンパレス 全席指定/5150円(税込)


12月4日(水) 開演/18:30 福岡サンパレス 全席指定/5150円(税込)
BUCK-TICK

ライヴ・バンド、 バクチク。 ファンはこう語る

 先日のライブを観て先ず感じたのは、バクチクが素晴らしいライブバンドであったということだ。ツアーを重ねる度の成長ぶりはスゴイ。幻想的なSEを無視して叫ぶファンの声をかき消したのは『キャンディー』のイントロのギターだった。これまでさんざん聴いているはずの曲が、力強く新しい生命体の増殖のように身体に染み入ってくる。我にかえりふと見上げたステージ上の五人は、これまでの『統一』とか『様式』とかいった美意識や、五人=バクチクといった公式を自ら楽しんで壊しているかのように各自のパートを気持ちよさそうにこなした。中盤では静の部分、いわゆる聴かせどころ。息することさえ忘れてステージに見入ってしまう。五人一体となったこのライブは、他の追従を許さぬ孤高バンド『バクチク』そのものである。今回のライブでのラストでは、自信作と語った『ASH-RA』。激しい曲は美しいピアノの旋律で幕を閉じた。また十二月に「イカセテクダサイ」
女/熊本マリ

SHIBA

限りない可能性を持つア−ティスト、登場。


 この十二月CDデビューに向かって只今準備中。すでに五十曲を越すオリジナル曲から十曲を選び、作詩、作曲、歌はもちろんAG、EG、ピアノ、ハーモニカetc 、そしてプロデュースまでの全てがSHIBA自信の一人作業。正に生まれ持ったアーティストとしての天性が今、開花寸前というところ。弾き語りで演奏されるバラエティーに富んだ楽曲の数々は、シュールだけどストレートなメッセージソングを、またやさしいラブソングを、時にはロックンロールに、ブルースに、そして静かなバラードへと、様々な色に変化していく。「彼のステージで曲を聴くと色々な風景が見えます」そんな表現をした人もいた。CD制作中にも新曲が出来てしまっているという、超人ぶりのSHIBA。シンガーソングライターとして、そしてプレイヤーとして、明日はどんな風景を見せてくれるのか?こんな興味を強烈に持たせてくれる才能豊かなアーティストの登場。 そして早速、彼のラジオ番組が十月三日(木)からスタート。その番組名も、「SHIBA のしばし恋愛」クロスFMで毎週木曜日深夜1時30分〜2時まで放送。又、本誌BEAVOICEの十二月号では1ページ丸々使ってSHIBAの特集が決定。彼の超人ぶりを君自信、ライヴで体験してみては?

11月6日(水)開演/19:00 ライブスポットCookin' TEL/092-722-4147 TICKET/2000円(税込)(1DRINK+1FOOD付)


1月17日(金) 開演/18:30 福岡市民会館 全席指定/5000円(税込)
沢田研二

いつまでも若くてカッコいいジュリー

 デビュー三十周年を記念して、96〜97年にかけてはイベントが目白押しのジュリー。「今日もしっかり、遊ぼ。」のコピーが目を引く某自動車のCMでは、玉置浩二、高橋幸宏とともに出演、かのストーンズの名曲「TIME IS ON MY SIDE」をセッションしているし、話題となったミュージカル「DORA」のフランス公演も十月七日〜十四日まで行なったばかり。十一月には、今年で8年目を迎えるひとり芝居のACTシリーズも開催。今回は、シリーズ初の日本人アーティスト・宮沢賢治を取り上げ、歌い、演じる。アルバムの方も、前作に引き続きセルフプロデュースした「愛まで待てない」が好調。今回は“歌謡曲”をコンセプトに、八島順一(ハウンドドッグ)、吉田光、玉置浩二、吉幾三など異色の作家陣を起用。ジャケットもポップで、いつまでも若くてカッコいいジュリーが印象的なのだ。さらに、十二月上旬にはジュリーのバラードばかりを集めたバラードベストセレクション「AFTERMATH」や、三十周年スペシャルとしてオリジナル・スタジオ録音盤三十三枚を新価格で一斉再発売する予定になってるから、ファンとしても、忙しくなりそうな予感。

BLUE BOY

一番多感な時期。彼らなりの、真摯に音楽に取り組む姿勢を見つめてみたい。


 ルックスがやんちゃなので、いつまでも新人っぽいイメージがある彼らだが、メジャーデビューしてもうはや3年半が経過。9月には、1年振りであり、4枚目のアルバム「Lookin' For Days」をリリースした。 このアルバムには、バンドとしての決意表明とも言える「僕の生き方」をはじめとした全十一曲が収録されており、バンドとして迷いなく突き進む道を選択した彼らが伺える。ライヴでは、一番多感な時期、彼らなりの、真摯に音楽に取り組む姿勢を見つめてみたい。

12月18日(水) 開演/19:00 DRUM LOGOS 全席自由/3700円(税込/ドリンク代込)


12月4日(水) 開演/19:00 DRUM LOGOS 全自由/4635円(税込)
GONTITI

ユニークなキャラクターで、関西のローカル系番組に ひっぱりだこ。

 “地球一番快適音楽”と形容されるほど、心地よい音を長年にわたって世に送り出しているゴンチチ。ユニークなキャラクターで、関西ローカル系の番組にはひっぱりだこの彼らだが、そのオモロさが福岡の地ではあまり知れ渡っていないことが、残念な限り。 素晴らしい演奏の合間に繰り広げられる、絶妙の間を持つ飄々とした笑いのセンスをぜひライヴで味わってもらいたいもの。ステレオタイプの関西ネタではないが、お笑いの街に生を受けた彼らのルーツが伺い知れることだろう。 またライヴでは、CDに比べるとちょっとワイルドさを増した楽曲がまたなんともセクシー。 十一月一日に発売されるニューアルバム「EASY BUSY」は、ハワイアンあり、R&Bスタイルあり、ジャングル(スゴい!)ありのバラエティに富んだ内容で、しかもゲスト・ボーカルにハワイの歌姫と呼ばれるテレサ・ブライトを迎えた2曲も収録されているというから、聞き逃せない。 これを熟聴して、ライヴに臨もう。

中村雅俊

包容力のあるパパの一枚。


 最近雅俊さんはパソコンにハマっているらしいという情報とともに、十一月十日にリリースされる、彼の約2年振りのアルバム「WITHOUT YOU」の情報も入手。これは、最愛の人のために歌う曲というコンセプトで作られたアルバムで、落ち着いて聴けるアルバムに仕上がっている。さすがは、フォーク、ニューミュージックの時代を経た雅俊さんならではの説得力を持った、ノスタルジックな魅力たっぷりの1枚。サザンオールスターズの名曲「逢いたくなった時に君はここにいない」のカヴァーを収録していると聞けば、ファンならずとも食指が動くし、先行シングル「過ぎた日にそっと花を」もアリとくれば、これは買うしかないでしょう。もちろんライヴも、このアルバムの曲、中心になるだろうし。包容力のあるパパでもあり、素敵な旦那様でもある雅俊さんの魅力いっぱいのライヴになりそうだ。

12月10日(火) 開演/18:30 福岡サンパレス 全席指定/5150円(税込)