WEB BEA VOICE Vol.236 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
ひとつの所に行きたい、早く見つけられたらなぁ(永積)
●インタビュー・構成/荒木英喜

 10月28日に初のセルフプロデュース・シングル『外出中』をリリースしたスーパーバタードッグ。収録されている3曲それぞれに独特の浮遊感があって、なんとも心地いい作品だ。そのソングライティングを手掛けたヴォーカルの永積崇と、浮遊感の要因ともなっているキーボードの池田貴史にインタビュー。

--初のセルフプロデュースはどうでした?
池田「ん〜ん、善し悪しが…。なんだろうね」
永積「前はプロデューサーとやってたんですけど、けっこう自分たちのやりたいことをやれてたんで、プロデューサーがいなくなっても何かが崩れちゃうっていうことはなくて。でも、必要かなっていうのもある。客観的に見て、意見してくれて、技術的にいろいろ知っている人は必要だなぁって。」
--今回マキシに収録した3曲を選んだ理由は?
永積「最初は他に3曲くらいあって、『外出中』は今回やらなくてもいいかも、みたいな感じだったんですよ。でも周りの人からこれも聴いてみたいという声があったんで。最初は曲聴いた時に、これどうやってアレンジするかって、みんな考えちゃったんですよ」
池田「特に僕が(笑)。一番僕が、“できるかな”って思ったんですよ」

永積「やってみたら以外にスムーズにいった。でもこの先ミディアムな感じでいくワケでもなくて、こういうのもいいなぁって感じ。ひとつの所に行きたい、早く見つけられたらなぁと思いますけど。今はいろんなものを吸収しては発散している感じ。なんとなく方向は見えているんだけど、具体的な形にはなっていない」
池田「それを探すというより、いろいろやったら、たまたまコレかなって見つかる感覚で」
--『外出中』をはじめ3曲とも独特の浮遊感を感じたんですけど。
永積「前のアルバムからキーボードが前に出てくるようになってきて、そういう意味では音に丸みが出て来たと思うし、それがサウンドとヴォーカルがつながるKEYだと思うし。エフェクトとかも、けっこう掛けるし、浮遊感が出てくる」
池田「メロディからなるべく離れないようにしようということ以外は、いつもあんまり前に出ようとか、浮遊感とかは意識してないです。まっ『コード』はけっこう意識したんですけど、『外出中』とかはむしろ(ヴォーカルに)合わせたっていう方が大きいって感じ」
--1999年やりたいことってありますか?ライヴを福岡で演りたいとか…。
2人とも「それは演りたいです」
永積「普通なんですけど、いい曲が出来ればいいなと思いますよ。日々、生きることが目標だったりするからね」

◆スーパーバタードッグ/97年5月メジャー・デビュー。メンバーは永積崇(Vo.G)、竹内朋康(G.TURNTABLE)、有本公彦(B)、山口めぐみ(Cho)、池田貴史、(key)、沢田周一(Dr)。ライヴは常に大盛況で、現在各方面にバター・ドッグ・マニアが増殖中とのこと。


2nd Single『外出中』
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