WEB BEA VOICE Vol.236 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
バラードはすべてがバレると思うんですね。
●インタビュー・構成/なかしまさおり ●写真/山田トモフミ

 12月2日に1st Album『Kanae〜Realize〜』をリリースしたばかりの佳苗ちゃん。デビュー以来「何でも相談できる頼れるお兄ちゃん」的存在の、春畑道哉氏(from TUBE)プロデュースによるアルバムについて、いろいろと聞いてみた。

--アルバムを作るにあたって、こういうコンセプトでいこうみたいな話は何か春畑さんとしましたか?
佳苗「はい。ひとつは、誰が聴いてもポジティブになれる1枚というのが作りたかったんです。たまたま今までのシングルのタイアップも高校サッカーだったり、高校生クイズだったり体育会系のモノが多かったんですね。で、そういった感じの応援歌というか、元気が出るような曲というのをまずはぎっしり詰めて。それプラス今までと違うテイストの曲…バラードやミディアムテンポの曲で新しい世界に挑戦したって感じです。それも今までみたいな元気な曲は自分の体から出るパワーとかノリでOKだけど、バラードはすべてがバレると思うんですね。詞の伝わり方から何から。だから1曲1曲ハートで聴かせるぞっていう気持ちで今回は演りました」
--やっぱりバラードとかは、その人の経験だとか気持ちの在り方に説得力がないと伝わりませんもんね。
佳苗「ええ。やっぱりデビュー当時っていうのは色んな事に対して経験が浅かったし、変なプライドとか変な自信というのがすごくあって、それも“若さ”だったとは思うんですけど、仕事をしていくうちにどんどん考え方が変わってきたし、信じられる人もいっぱい出来て、何か今、毎日がすごく楽しいんですよ。だから、デビューの頃に比べるとバラードとかも、素直に気持ちが込めれるようになったなぁと思います」
--ところで『Keep the faith』のプロモーション・ビデオではベースを持っていましたけど、ベースは以前から?
佳苗「高校時代にバンドを組んでてその時に。でも、ここ1年くらいですかね、もう1度ベースを気合入れて演ってみようと思って練習して。今回はプロモだけだったんですけど、今後はレコーディングでも弾けるようになれるといいなと思います」


◆佳苗/大阪市出身。96年11月シングル『この地球が果てるまで』でデビュー。
アルバムにはデビュー曲から最新シングルまで全5枚のシングルを含む12曲が収録されている。
「福岡に来る時っていっつも冬なんですよねぇ」と佳苗ちゃん。
2年前に来た時は極寒の中、TVの企画でスペースワールドのフリーフォールに2回も乗せられ、「それ以来、落下マシーンがダメ(苦手)になった」苦〜い思い出が。
「だって私、高所恐怖症なんです…」。
…御愁傷様です…。

New Album『Kanae〜Realize〜』
SRCL-4430 \3,059(tax in)
12/2 ON SALE!