WEB BEA VOICE Vol.236 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
一輪の犠牲の花。
インタビュー・構成/なかしまさおり
 12月18日にNew Maxi Single『Metamorphose』をリリースしたばかりのLAREINE(Vo.KAMIJO、G.MAYU、B.EMIRU、Drs.MACHI)。これまで彼らが描いて来た“リリーとジェレミーの肉体的な愛の物語『LILLIE CHARLOTTE』”は前回のツアーでひとまず完結。今回は「LAREINEというバンドの裏側にある、何かを成すことでできてしまう一輪の“犠牲の花”をファンに提示」したことで「夢のために犠牲になってしまう人間的な愛」がモチーフとなっている。
KAMIJO「これは僕らの活動も含めてそうなんですけど、夢を叶えるためにはいろんな人に助けられ、また助けてもらうことによってその人に負担をかけ、傷つけたりもする…それを僕らは“犠牲”という言葉で表しましたが、今まで3年半LAREINEとして活動して来て、表に出さなかった裏側の部分、コアな部分をあえて全面に打ち出した作品が『Metamorphose』。だからステージも今までは“華やかな花園”だったとしたら今回は、そうした花の周りに生い茂る葉っぱや蔓、棘といった部分が反映されたモノになるし、より“ロックバンドな”LAREINEを見せるライヴになるのではと思っています」。
さらに今回のツアーは、ファイナルを3月26日に東京・渋谷公会堂で迎えるわけだが、その前に来る最後の場所がこの福岡。メンバーもそれぞれ、MAYU「すごく気合いが入るし、好きな場所」。MACHI「盛り上がるし、ツアーが今から楽しみ」。EMIRU「僕がかなり燃える場所。最低でも僕以上の思いで燃えてほしい」。KAMIJO「真冬だけど渋谷公会堂よりも熱く盛り上がりたい」と気合い十分。
KAMIJO「LAREINEというバンドの世界観は僕たちだけで作るのではなく、皆さんからの力を貰って一緒に作りあげていくモノ。できれば客席で、何か僕たちに刺激となる、例えばパフォーマンスというか目立つようなことを見せて僕たちに何か訴えかけて欲しいです。そうすれば僕たちもそれを見て、さらにみんなに刺激を与えていけると思います。是非、そんな駆け引きを楽しみましょう」。
◆LAREINE/1994年現メンバーにて結成。バンド名は恋多き王妃・マリーアントワネットに因んで命名。「自分たちが感じた嬉しさや悲しさといった気持ちを“恋愛”というテーマに例え、それを詞や曲として提供していくバンドです」とKAMIJO。また今回のMaxi Singleには「今後の僕らを暗示するキーワードが3つ“重大メッセージ入りクリスマスカード”(初回特典のみ)として入っているので、見つけたら急いで手に入れてください」

New Maxi Single『Metamorphose』
SSDX-1001 \1,575(tax in)
12/18 ON SALE!