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満足度120%LOGOSの夜。

Live House Tour 1998“SAVA SAVA”
1998.11.13(Fri) at DRUM LOGOS
●text/Hideki Araki ●photographs/Mari Nakayama(Live in Tokyo)
 今までわれわれに、アイドルとして、ミュージシャンとして、ソングライターとして、様々な“森高千里”を表現してきた彼女。
その多面性が彼女の魅力でもあり、“もっといろんな面を見たい、本当の森高の姿は”とファンに思わせるあたりが“森高千里”のスゴサに違いない。
だから、男性だけでなく、多くの女性ファンにも愛されているのだ。

この日も前日のコンサートと違い、彼女はしっかりライヴハウスという環境に合わせロックしていた。
女性にとって30歳という重要な意味を持つ年齢にさしかかったということで、ある意味今回のライヴハウス公演は集大成的なものとなった。
オープニングを飾った『ストレス』、さらに3曲目の『東京ラッシュ(天神ver)』、デビューのきっかけ話を懐かしそうに話した『NEW SEASON』など、彼女にとって思い入れの深い曲から新曲『冷たい月』までを噛み締めるように歌った。

 大ホールとライヴハウスを組み合わせた今回のコンサートツアー1998“サバサバ”全30公演、そのうち東京、大阪、福岡で特別限定ライヴハウス公演が行われた。
前日のサンパレス公演では、どちらかと言うと観客を楽しませる側に回っていた彼女だが、この日ばかりは楽しむ側に回っていた。
もちろん、そんな楽しげな歌、ステップを見て・感じて、観客にとっても満足度の高いライヴが展開された。
サンパレス公演では衣裳を数回替え、楽器もドラムをはじめギター、リコーダー、キーボードなど様々な演奏を披露したが、このライヴでは歌のみに集中。
「ここから盛り上がっていくよ!」という彼女の一言とともに、本編のラスト3曲『ファンキー・モンキー・ベイビー』から始まったR&Rセクションで、彼女はハジケた。
チャック・ベリーばりのダックウォーク風ステップをギターの稲葉と一緒に踏んだり、シャウトしたり、『夜の煙突』ではメチャR&Rなアレンジを加えたりと“森高千里”はライヴを心底楽しんでいた。
たぶん、彼女はこんなロック色の強いライヴをやりたかったから、ライヴハウス公演を強く要望したに違いない。

 「やっぱ九州はよかね、今日はホントみんなありがとう、楽しかった」と最後に言って手を振りながらステージを後にした。
アンコールが終わってもファンの千里コールは10分ほど鳴り止まなかったが、最後はみんなの1本締めで終了した。この1本締めがみんなの満足度の高さを物語っていた気がする。
M-1.ストレス/M-2.17才/M-3.東京ラッシュ(天神Ver)/ M-4.SWEET CANDY/ M-5.渡良瀬橋/ M-6.ユートピア/M-7.危険な舗道/M-8.気分爽快/M-9.NEW SEASON/M-10.ララサンシャイン/M-11.たんぽぽの種/ M-12.海まで5分/ M-13.SNOW AGAIN/M-14.ファンキー・モンキー・ベイビー/M-15.夜の煙突/M-16 GET SMILE
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