WEB BEA VOICE Vol.237 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
堂島選手ノリノリ、一人芝居も披露!
堂島孝平Tour '98〜Enerakd 22 Blend〜
1998.12.18(fri) at DRUM LOGOS
●text/Hideki Araki ●photographs/Tomofumi Yamada
 その夜の堂島選手(中学校で野球部のキャプテンだったから敢えてこう呼びます)は、ミョーにハイテンションだった。彼自身このアルバムを傑作と言った『Emerald 22 Blend』を中心にしたライヴツアーも佳境に入っていただけに気合いが違う。彼がステージに姿を表すとともに“堂島く〜ん”と黄色い声が飛んだが、それに応えず静かに、そして熱く彼はオープニング『ハートのルージュ』をプレイしはじめた。こうして堂島孝平2年9カ月ぶりの福岡でのソロライヴが幕を開けた。
 彼のしゃべる声と歌声はずいぶん違う。歌っているときの声は高い。でもその高音と、どこかノスタルジーを感じさせるメロディがミョーな安心感を聴く者に与えてくれる。そんな空気が曲を終えるごとに会場を満たしていく。1回目のMC「いゃーもう楽しいわ。明後日でこのツアーも最後、だからノッてるよ」、MC2回目「どうなの楽しいの?」。こんなに彼がノッているのに観ている方が楽しくないワケがない。会場が“孝平くんカワイイ”という声で応える。ここで彼はなぜか男女の甘い会話の一人芝居を始めた。これには会場大爆笑。しかも女性の時の声がハマっている。しつこいくらいの男女の会話は『ラヴ』への前フリだった。そしてライヴで初めて演奏するというあの名曲!!『葛飾ラプソディー』。
 彼が作り出すなんとなく懐かしいポップスも、熱いロックも、切なく誰もが経験のあるようなラヴソングも、彼のヴォーカルがシンプルに表現すると暖かみを帯びて、説得力のある曲になる。“ロッキン フクオカ”の声と共にラスト『ジョニーはひとりぼっち』。会場が彼の声に合わせて激しい波へと変わった。“また3月に会いましょう”の声と大きく手を振りながら彼はステージを後にした。2月24日にマキシ・シングル『フライハイ』をリリースして、再び3月20日にこのステージへ帰ってくる。

M-1 ハートのルージュ/ M-2 微笑がえし/ M-3 世界は僕のもの/ M-4 マイ・ライフ/M-5 恋は幻/M-6 恋はラベンダー/M-7 ハンモック/M-8 ラブ/M-9 葛飾ラプソディー/M-10 哀しみにさようなら/M-11 スケッチ記念日/M-12 Remember/M-13 白の世界/M-14 めぐり逢えたら/M-15 ドライビング・ミュージック/M-16 Freedom/M-17 ロンサムパレード
EN-1 恋するマリー/EN-2 ゾンビのカーニバル/EN-3 ジョニーはひとりぼっち/EN-4 青い果実/EN-5 のらくら