WEB BEA VOICE Vol.237 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
そう!こういうのを待ってたの!という感じでした。
●インタビュー・構成/なかしまさおり

 これまでシングルを“書き下ろし”という形でリリースしてきたJungle Smileが、11月26日リリースの『白い恋人』では初めて“3年間、自分たちなりに期が熟すまで寝かせていた”作品をシングルとしてぶつけてきた。「ある意味、自分たちの進むべき道が標されていた大切な曲」というだけに、これを“今”リリースすることの意味はかなり大きい。

郁乃「当時、デビューに向けて2日に1曲という凄いペースで曲を作ってた時があって。吉田が“もうこれ以上は出て来ません”っていう状態で持って来たのがこの曲です。何かね、曲聴いただけですごい鳥肌が立って“そう!こういうのを待ってたの!”という感じでしたね。だから当然デビューの時とか、次のシングルどうしようかっていう時には必ず候補としては上がってました。ただ、まだ違うっていうのがずっとあって。それはデビュー曲を出した時に…デビュー曲だけじゃないけど…自分たちが思う見られ方とか解釈のされ方と全然違ってたんで、そういう中でこれを出すと変に誤解されてしまうと思って。」
だが、今思えばそれも“Jungle Smile”という“既存のジャンルに属さない新しい可能性”が生まれるためには必要な痛みだったとも言える。<真っ白な雪よりも白い恋人になりたい>…この“白”の本当の意味を伝えてこそ初めて、2人は“Jungle Smile”というジャンルを確立したことにもなるのだから。
郁乃「詞的にもそうだと思うんですよ。アルバム2枚を出してやっと(Jungle Smileという音の)説明が少しついたというか、それでそろそろ出してみようと」
ちなみにカップリングはDUB MASTAR X氏を迎えた『白い恋人Dub's Booster Remix』。
吉田「別にリミックスやるのがかっこいいとかそういうことでは無いんですけど、新鮮さが欲しかったしタイミング的にできる状況だったんでね。ただ、もうちょっとすると…もっと頭角を表してくる部分があると思うんですけど…それはここでは言えないんで(笑)」。

 今後は春にシングル、そしてツアー…と、再び大忙しのジャンスマ。自ら「もっとスケジュールを厳しくして」と志願した郁乃ちゃんの今年の目標は「健康管理に気をつけて、体力をつける!」。一方、「宵越しの金は持たない!」と勝負師の横顔を覗かせる吉田。だが…、 郁乃「ていうか痩せなよ、ゐさおちゃん。10kg減量!」 吉田「…じゃ、宵越しの脂肪は持たない」。ま、今年も賑やかな2人であることに変わりはなさそうである。



New Single 『白い恋人』
(JAL SKI '99北海道イメージソング)
VIDL-30373 \1,020(tax in)
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