| 悪ガキの美学 | |
| 文/なかしまさおり TEXT by Saori Nakashima 写真/山田トモフミ PHOTO byTomofumi Yamada |
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本気なだけにハマると深い、 CASCADEという純粋なガキどもが仕掛けた魅惑の罠。 『メモリーズ』『アザヤカナキセキ』と立て続けにリリースされたシングルの後、 降ってきたのは恐怖の大王…ではなくアルバム『コドモZ』と福岡国際センターでのライヴ !! 今回は超スペシャル版で12月に福岡サンパレスで行われたライヴと新たなツアーについての想いなどを Makko(B)が語ってくれました。 |
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--そもそもカタカナってどっか外国っぽいイメージがするけど、ホントは日本独自の文化でしょう?そういうパラドクスはやっぱりCASCADEだなって思うんですよね。「そうですね。ちょっと抽象的な話になるんですけど、例えば花の絵があるとしますよね。花っていうのはすごく鮮やかとかキレイなイメージがあるじゃないですか。でもその花のところに、例えばハチがいるとか、そういうのがあるだけでちょっと棘がある。実はキレイな花なんだけども、よく見ると花びらがカッターになってたり、鋭い歯がついてたりとかっていう、何かそういう“よ〜く見るとアレ?!”っていう面白さを表現できたら、僕ららしいなっていう気はしますね。だからその辺のユーモアが分かる人には楽しいですよきっと。痛快さっていうんですか?“あら〜、やってくれたわ〜”みたいな(笑)。何かね、特別でいいと思うんですよ、バンドとかロックとかって。堅い人が聴いたらしかめっ面するぐらいが丁度いいし、特定の世代にしか分からない価値観のカッコ良さ、それをみんなでニタニタして楽しんでるっていうね。ま、昔はそれが4人だけでニタニタやってたんですけど、その幅がね、だんだん広がってって今はみんなでニタニタ(笑)と。で、もちろん大人とかにはそのニタニタは分かんないと思うんだけど、またそれはそれで“分かんないけど面白い”とか“分かんないけど聞いちゃう”っていう状況が広がってるのが面白くって」 --そう言えば以前、CASCADEは変容性ウィルスのようだって書いたんだけど、何か知らない間に冒されてる怖さはあったりしますよね。スリルというか。 「そうそうそう!僕らはやっぱり常に“毒”でありたいんですね。一度冒されてしまうと絶対に抜けられない、そういう毒。だから、ノーならノーで別にいいけど、まだ僕らのライヴを観たことのない人には絶対1回見て欲しいし、そういう意味での自信はあります。1回1回命がけでやってますから。“これ逃すとヤバいよ”っていうのは常にあるかな」 --で、ツアー・タイトルが『カミカゼBOWZキドウタイ』。何かすごい武装をしてる感じが…(笑)。 「そそそ。でもこれを選んだ意味は特別ないんですよ。ただ言葉がカッコ良かっただけで。いわゆるカミカゼBOWZキドウタイ=CASCADEで、同時にそれは俺らを応援してくれてるみんなのことだよっていう」 --あ、みんなが隊員?(笑) 「そう、会場に来た人みんなが隊員(笑)。で、みんなで騒ごう、新しいところに行こうっていうね。何か今度のツアー、凄くいい予感するんですよ。やりたい衝動、放出したい願望がすごい高いし。鹿児島も初めて行くでしょう?福岡とはまた違った事が出来るんじゃないかってマジで楽しみなんです。もちろん、国際センターは国際センターでより多くの人に聞いてもらえる嬉しさがあるし、広くなればなるほど一体になった時の気持ち良さは凄いですからね。是非僕らのパワーに負けないよう闘ってくださいと。いや、マジ凄いんですよ!!!」 |
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| CASCADE LIVE TOUR 1998-1999 “喧嘩に来たぜ伊達男”
1998.12.22(tue)at:福岡サンパレス |
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