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GRAPEVINE COLUMN Vol.3
 スロウの評判が存外良い。正直言うとこっちがその理由を聞きたいところだが、グレイプバイン史上一番良い歌ができたとは思っている。この歌が、グレイプバインのターニングポイントになることは事実かもしれないが、急になにかを意識的に変えていくことはないだろう。今後、ゆるやかなカーブを描いてバンドは変化していくとは思うが。今回は田中君と亀井君が全国をキャンペーンで回った。個人的には、最近、純粋な音楽活動もそれ以外のプロモーション活動も、その全てがバンド活動なのだと思うようにしている。ただ、慣れないテレビ出演だけは今でも緊張する。テレビに出たといっても特別な感慨はないが、家族や友人は喜んでくれた。家でテレビを見てるとたいしてキレイにみえない人も、実物はかなり美しいものだ。いずれにせよ、芸能界を少しだけ覗いてみて、どうあがいてもその一員にはなれないし、なりたくもないと思った。でもオリビアにはまた会いたい。
 西原誠(GRAPEVINE)
1.『GRAPEFRUIT 『AROUND GRAPEFRUIT』
ジョン・レノンがバンド名を命名したそうで、 さすが音もまんまです。はじめて聴いても なつかしい気になるよ。(ニシカワ ヒロヨシ)
2.『ザ・デュークス オブ ストラトスフィア』(写真上)
サイケのおいしいとこばっかりで、アレンジの 勉強をさせていただきました。(カメイ トオル)
3.『ポール・コゾフ 『バックストリートクロウラー』(写真下)
誰かに貸したまま、6年ぐらい経ってる。多分、 いま聴くとダサいぞ。だから必聴!!(たなか 和将)



堂島孝平COLUMN  Vol.9「覗きすぎ」
 どうも。不思議人間発見のお時間です。突然ですけど、皆さん『覗く』という行動をとったことはありますか?。まあ、たいがいの人は1度、2度ぐらい悪気なしにやってしまったことでしょうね。それでは、『覗きすぎ』はどうでしょう?。今回は僕の大家さんのお話です。

 あれは、去年の年末でした。全国ツアーも終わり、家でグッスリと寝ていたんです。前の日に夜更かししてたんで、死んだように眠ってました。ところが、なんだか物音がするし、人の気配がしたんで、「んっ!?」と思って目を覚ましたんです。午前11:30。とりあえず、ころがっていたハンガー(武器)を手に取って居間へ向かいました。息を殺しながら居間の扉を開けると、そこには!!。知らない、おばあちゃんがっ!!くつろいでるっ!!とっさに僕は「ぶっ殺す」と頭の中で言いながら、けんめいに野生の本能を抑えて「あの…なにしてるんですか…?」とたずねました。そうすると、「あら、いらっしゃったの?。大家の○○です」と。奴は続けて「ごめんなさいね、勝手に入っちゃって。ヨビリン押しても出てこないもんだから」と言いやがりました。 僕は「困ります」とかなり冷たい言い方で返しました。そして、相手に聞こえないように「覗きすぎ」と言いました。その後、奴は出て行きましたが、一体、何が目的だったんでしょうか。僕には不思議でしょうがないんです。