WEB BEA VOICE Vol.238 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
キングスネーク伝説に終りはない。
サンライズ2000 PRESENTS SONHOUSE
1998.12.27(sun) at クロッシングホール
●Text/Cpt.Yampo

 DRIVE/SONHOUSE(78.3.25)を最後に、20年ぶりに再会した5人の男たちの2度のライヴは、CDボックス“Rock'n Blues Before Sonset”という夢のような贈り物を残してくれた。それと同時にまたしても彼らのライヴが体験できる。 1998年12月27日15時、鬼平、奈良そして篠山、鮎川の入念なサウンド・チェックが始まった。4人がOKを出すと菊がマイクを握る。良い音だ。5人がバッチリ聴こえる。サンハウスとしてはチョット大き目かな?クロッシングホール始まって以来という1,000人のオーディエンスが入れば最高のサンハウス・サウンドとなることは計算ずくだ。
 鬼平のトレードマーク?だった一番組の火消しはっぴが、観客を見渡すように飾られたステージに19時10分、篠山が『キングスネーク・ブルース』のイントロをキメた。『爆弾』、『地獄へドライブ』に続く『ジャジャ馬娘』が始まった時、サンハウス結成から28年経っていることに気づかされた。天井真下の通路から見ていたぼくは、観客がサンハウスと一緒に歌っているのが、手に取るように判っていたが、『ジャジャ馬娘』が始まると、がぜん口の動きが止まってしまったのだ。この曲を始めて聴いた人、久しぶりに思い出した人の反応の違いが、ハコバン時代〜サンライズ・コンサート〜初レコーディング〜4人のサンハウス〜クレイジー・ダイアモンズ〜伝説ライヴまで、サンハウスの歴史を一気に思い出させてくれた。かつて、10年先を行っているバンドと言われた事があったが、ついに時代がサンハウスに追いついたんだ…なんて感傷に浸るのも束の間、サンハウスはぶっ飛ばしてくれる。
 今日の菊は、3着の衣装を準備していたが、全て見せてくれるとは思ってもいなかった。ところが『ねずみ小僧のうた』、『おいら今まで』を鮎川が歌い、その間に菊はお色直しをやるという思いがけないシーンにファンも大喜びだ。
27曲が一瞬のうちに終わり、サンハウス・コールが絶頂に達した時、3枚目の衣装に着替えた菊が再びマイクを握って、懐かしいナンバー(最後は奈良の予言通りとはいかなかったが)を3曲聴かせてくれた。セットリストの最後の曲が終わったが、予定外の『ミルクのみ人形』まで140分のSONHOUSE Showだった。
 11月15日、サンハウス初の公開インタビュー?!(FM福岡イムズ・プレミアム・トーク)でサンハウスが語っていた「サンハウスは博多のバンドやけん、これからも博多だけでライヴをやっていく」という言葉は、キングスネーク伝説に終わりはない事を認識させてくれた。
 頑張れサンハウス・ファン、頑張れSonrise2000
 

M-1.キングスネークブルース/M-2.爆弾/M-3.地獄へドライブ/M-4.ジャジャ馬娘/ M-5.街/M-6.風よ吹け/M-7.借家のブルース/M-8.もしも/M-9.スーツケース・ブルース/M-10.すけこまし/M-11.悲しき恋の赤信号/M-12.傷跡のロックンロール/M-13.ぬすっと/M-14.落ち目の唄/M-15.ねずみ小僧のうた(鮎川vo)/M-16.おいら今まで(鮎川vo)/M-17.ビールス・カプセル/M-18.ふるさとのない人達/M-19.魅惑の宵/M-20.なまずの歌/M-21.カラカラ/M-22.i love you/M-23.ロックンロールの真最中/M-24.もうがまんできない/M-25.あて名のない手紙/M-26.レモンティー/M-27.やらないか
EN-1.Hightway 61/EN-2.朝日のない街/EN-3.Shake your moneymaker/EN-4.ミルクのみ人形