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●インタビュー・構成/なかしまさおり
◆ありふれた景色を普遍に変える極上ポップ
まるで短編小説みたいな手法で鮮やかに切り取られた日常風景。1月21日にMini
Album『neon,strobe and flash light』でメジャー・デビューしたGOMES THE HITMANは、ありふれた景色を普遍に変えるエヴァー・グリーン的ポップさを内包している素朴なバンドだ。山田稔明(Vo.)「例えば今のテレビにあふれる音楽って、変に押し付けがましかったりするでしょ?それよりは聴き手がそこから何かを想像して、いろいろストーリーを膨らませていけるような、ちゃんとした言葉とちゃんとしたメロディ、そういうのを残していきたいと思っているんですよ」。出身大学は東京外語大。メンバーは全員、サークル仲間だ。「当時はゴメスの他にもソニック・ユースみたいなやつ、レッチリみたいなやつ…と5、6個バンドを掛け持ちしてたんですよ。でもゴメスだけは僕の好きなことをやるバンドにしようと思って、趣味が合う云々よりは“僕の言うことに逆らわなそうな”“性格の良さそうな”人だけを集めて作ったんです(笑)」。…にしても、ネオ・アコ、ギター・ポップという音楽性からは想像しがたい“ごつい”バンド名。「全員が痩せっぽちで女の子も2人いて、これでバンド名までヘナヘナッとしてたら、あまりにもまんまだってことになって。たまたまテレビにスペインの闘牛が出てて“GOMES
THE HITMAN”…と。それで、あっカッコイイ!強そう!決まり!という感じで、もう、6年です(笑)」。 4月21日にはNew Maxi
Single『雨の夜と月の光』をリリース予定。「デビュー盤が僕らの挨拶状だったとしたら、今回はもうちょっと違う次元の僕らを聴かせられるかな。特にタイトル曲はグランドピアノやゴスペルっぽいコーラスも入ってて、かなり大胆なアレンジをしてます。自分で言うのもアレですけど絶対買った方がいいですよ(笑)。あと、今、5月リリース予定のアルバム・レコーディングをしてるんですけど、それもホントに“何で俺、こんな良い曲が書けるんだろう!”っていうぐらい良い曲ばかりなんで(笑)、是非、楽しみにしていてください」。
●GOMES THE HITMAN/93年結成。Vo&G山田稔明、B須藤俊明、Key堀越和子、Drs高森哲也、Per高橋結子。
山田談「堀越→意味不明。天然の不思議ちゃん。高橋→みんなが気付かない鋭い指摘をよくする。スゴイ。須藤→注意力散漫。でもミュージシャンシップがすごくある。高森→男を絵に書いたよう。だが、妙に女々しいところあり。家がとても遠い。自分→“ひとりっこでB型だからな”と言われること多々。自分では納得できない気持ちで一杯。ちなみに鳥栖出身です!」
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Debut Mini Album
『neon,strobe and flashlight』
BVCR-18003 \1,575(tax in)
NOW ON SALE
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New
Maxi Single
『雨の夜と月の光』BVCR-19005 \1,260(tax in)
NOW ON SALE |
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●インタビュー・構成/荒木英喜
◆どんな人でも楽しめる音を自分なりに作ってみた
ムーンライダーズの鈴木慶一・博文兄弟主宰のレーベル、メトロトロン時代からそのポップセンスとギターワークに定評のあった青山陽一が満を持して、昨年12月にメジャーデビューを果たした。1月にソロアルバム『SO
FAR,SO CLOS E』、2月にソロベスト『SONGS TO REM EMBER』とグランドファーザーズのベスト『GOLDEN HARVEST』を立て続けにリリースした彼にインタビュー。
---アルバム『SO FAR,SO CLOSE』は、以前よりポップになった気がしますが? 青山「せっかくメジャーで出すから、たくさんの人に聴いてもらえるようにしたいし、自分が考えるポップスというか、どんな人でも楽しめる音を自分なりに作ってみたという感じですね」。
---歌詞が独特ですよね。“無い袖はふれない”とか“トム・ジョーンズからキム・ジョンイルへ”とか。 青山「歌詞は意味がどうのというより、語感やメロディにのった感じの良さを重視する方なんで。最初はいい加減に英語風に歌ってたのが、“無い袖はふれない”に近かったりして。要するにメロディと歌詞の両方合わさっていかないと意味を成さないんで…。発想としては巻き舌風の日本語が英語風というのと同じかもしれないけど、それの別解釈というか。やっぱり、昔から英米のロックで育っているので、言葉に制約されない良さを出したいですね」。
---4月にWOODSTOCK BREEDERS(鈴木慶一、青山陽一、直枝政太郎、高野寛)でのライヴが決まってますが? 青山「まだ先日聞いたばかりなんで、僕もまだ何演るんだろうな?っていう。楽しみにはしてますよ、凄い。フタを開けてみるまでわかんないです。ハースとジョンにサインを貰うことと記念写真を撮ることばかり考えてますけど(笑)。まさにファン心理で楽しみます。彼らのファンに嫌われないように頑張ろうと」
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『SO FAR,SO CLOSE』TKCA-71545
\3,059(tax in)
NOW ON SALEMajor 1st Album |
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●インタビュー・構成/なかしまさおり
◆今回はスタッフの方がノリノリで(笑)
ハワイアン、ウエスタン、クリスマス…毎回さまざまなスタイルで音源をリリースしているペティ・ブーカ。今回は昭和30年代のダンス・ホール、ゴーゴー・クラブといった時代の雰囲気がたっぷり詰まった“ペティ・ブーカFROMトウキョウ”…のダンスな1枚。まるで、今は無き“グランド・キャバレー・ミナミ”にピッタリ合いそうなマンボ、ルンバ、ドドンパ、チャチャチャ、スクスク、ツイスト、ブーガルー!ラテンなリズムが満載だ。
ペティ「ペティ・ブーカのミュージシャンって結構年配の人が多いんですけど、その人たちが本気になって遊んでて、レコーディングもめちゃめちゃ楽しかったねぇ」。
ブーカ「うん、1曲目(『ビター・スウィート・サンバ』)とかも“そこ、糸井五郎口調で!”とか言われて、もぉ〜スタッフの方がノリノリで(笑)」。 ペティ「でも、今回のはライヴを実際演るとなると編成的に難しいんですよね」。
ブーカ「そうねぇ。だからとりあえずは、皆さんにお花見とか新歓コンパでダンス・パーティを企画してもらって、ペティ・ブーカで盛り上がってもらうしかない!」。
ちなみに気になる今回の衣装は… ブーカ「もぉ〜ピカピカのキラキラ(笑)!私はセパレーツ、ペティちゃんはワンピース。イメージ的にはキシリッシュのキャンペーン・ガールみたいなやつです」。さぁ、みんなもペティ・ブーカで踊るのだ!
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●ペティ・ブーカ/97年6月25日Single『白い色は恋人の色』でメジャー・デビュー。インタビュー中の『ビター・スウィート・サンバ』はオールナイト・ニッポンのテーマ・ソングとして有名な曲。糸井五郎氏は60〜70年代にかけ、多くの深夜ラジオ・フリークに支持された“キング・オブ・ラジオDJ”である。オヤジ世代は感涙! |
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Album『ペティ・ブーカと踊ろう!』
CRCS-1006 \2,650(tax in)
NOW ON SALE
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