WEB BEA VOICE Vol.239 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
SECOND YOUTH(セカンドユース)
 サウンドトラックもリニューアルして2年目を迎えた。福岡のミュージックシーンでも認知されたようでバンド諸君と接する機会も増えた。今後の業務展開にも励みになるし、スタジオとして襟を正し仕事に取り組みたいと思う。さて、そんな毎日を送っているわけだが、どうしても気になるバンドがある。バンド名はSECOND YOUTH(セカンドユース)。彼らとは1年ぐらいになるだろうか。メンバーの結束の良さが音にも反映しているように思う。ジャンル的には自称「YOUTH ROCK」彼らにピッタリのネーミングだ。結成については、それぞれフリーだった5人が飲み屋で意気投合し、シラフになったら結成されていたらしい。バンド名も「第二の出発」を意味している。非常にマイペースなバンドだがその「自由さ」が媚びることのないROCKを作り出している。現在レコーディングを終了した彼らだが、その音源リリースを5月に控えている。propropo soundsよりリリースされるオムニバスCDに1曲参加し、1stデモテープも発売予定されているのでお楽しみに。また、自主イベント“スベテノハジマリカタ”も企画中なので情報誌などでチェックして下さい。何れにしても「メンバー全員が楽しめる音楽」を基本コンセプトとしているバンドなので、その楽しさは聴く側にも必ず伝わるはずだ。ぜひライヴへ出かけてSECOND YOUTHの「YOUTH ROCK」を楽しんで下さい。
1998年春頃結成。ストレートで骨太の「YOUTH ROCK」を弾き出すロックバンド。メンバーはVo/ジョウ(23)おもちゃ屋勤務、G/コウイチ(22)インド関係、G/コウジ(23)ウェイター、B/アキノブ(22)鳥専、Dr/ケンタロウ(21)タコ焼職人、の5人編成。福岡市内のクラブやライヴハウスを中心に活動している。
■the sound track recording studio■ 2-3-46-1F WATANABE-DORI CHUO-KU FUKUOKA
810-0044 JAPAN 092-781-8855
Vol.22バッファロー吾郎
メガネの奥の不思議な世界
 福岡でもオン・エア中の“エバラ焼肉のタレ”のCM。宇宙戦士よろしくコスプレをした間寛平氏の後ろで踊っているのがこの2人。『吉本超合金』にもたびたび出演しているお笑いコンビ、バッファロ−吾郎の竹若元博と木村明浩。特徴はメガネ。そして独特の空気感を持った、なり振り。コンビ結成丸10年、あくまでも自分たちの感性の赴くままに飄々と、且つ適度な脱力感をもって舞台をこなすを個性派だ。「基本的にはコントですよね。でも何かを狙ってネタを落としていくというのではなく、2人がその時に演りたい役、単純に“カッコエエな”と思えるモノとかをネタにしているだけですよ」と竹若。以前はアメリカのドラマ『ER』に凝っていたそうだが、竹若「僕、アメリカのドラマって結構好きなんですよ。で、その中でもワ〜ッとひと騒動あって1話完結するパターンと色んなストーリーが同じ時間軸で複雑に絡み合って構成されるのと2つあって、どっちかいうとこっち(後者)の方がめっちゃ好きでね。『ER』はその王道みたいな作りなんです」。ちなみに2人が最近ハマッているのはボーリング(マイ・ボール所有!平均スコアは竹若150、木村120)。竹若「でもボーリングはネタにならないんちゃいますかね(笑)」。ところでコンビ11年目の目標みたいなものはあるのだろうか?竹若「いや、無いですね別に。まず、決まったパターンを持たないですし、特に何かを変えるっていうのも…」木村「うん。ただ、ええ意味での開き直り?例えば昔キャーキャー言われた時期とかは、男にもっと見て欲しいとか思ったんですけど、今はただ楽しんで見に来てくれればそれでええかなと」。では最後に福岡のファンに一言。竹若「今年は阪神とダイエーで日本シリーズを競い合いましょう」木村「福岡に行くのは久しぶりなんで頑張ります」。3月28日(日)は、JTキャビンホール(福岡市中央区)へGO!
 文/なかしまさおり

▲左:木村明浩(神戸出身)右:竹若元博(京都出身)/共に70年生まれ、NSC8期生、平成元年10月結成。『ガチンコ千秋楽』3/28(日)at:JTキャビンホール、17:00〜、前¥1,000 当¥1,500、全自由/『バッファロー吾郎の爆笑新ネタホームラン寄席』at:ワッハ上方、19:00〜、前¥2,000 当¥2,500、(問)06-6634-6777吉本興業(株)タレントマネジメント部◎4/24(土)出演:陣内智則、ハリガネロック、ビリジアン、レイザーラモン(発売中)◎5/21(金)出演:スミス夫人、チュパチャップス、LaLaLa、野性爆弾(チケットぴあにて4/25発売)*5/22(土)・23(日)に21日出演のメンバーにてツアー開催。詳細は(問)06-6643-5115よしもとツアーズへ(※情報は全て掲載当時のものです。)
AGGRESSIVE DOGS
THE TIES OF LYCAON/AGGRESSIVE DOGS VS 山嵐
(MEGAFORCE)

北九州から全国に向けてリアル・ハードコアを放つ猛犬達!
 昨年リリースした久々のフルアルバム"WE NEVER TRADE"が極上のハードコア・アルバムとして各誌に絶賛され、全国的にもファン層を拡大したアグレッシヴ・ドッグス。
 昨年の共演をキッカケとして今回“山嵐”とのSPLITシングルを発売し、4月より全国ツアーがスタートする。福岡では4/3のラフォーレ原宿小倉での"SONIC FILE#2"に山嵐、レンチと共に出演、そしてVo.のUZIがプロデュースする"STOMPIN' NITE"が4/28福岡DRUM LOGOSにて山嵐、小島、スネイルランプ、スプレッド他のバンドを迎えて行われる、パンク〜ハードコアファン必見になる事間違いなしのスペシャルイベントだ。

■株式会社ボーダーライン カメレオンレコード■福岡店(092)761-0388/小倉店(093)533-1269
〜劉 若英(レホ・リュウ)の巻〜

『第1回CASCADE川柳大賞』
選者:真向斉(Makko)

 はいな!今月は約束通り、新企画『CASCADE川柳大賞』を大発表!選んでくれたのは“真向斉”ことMakko先生。「ん〜、“マグロちゃん/ちょっと工夫で/このうまさ”と、どっちにしょうか悩んだんだけど今回は素直にこれを選んでみました。非常に分かりやすくっていいですね」。ということで今回この作品を送ってくれた熊本市の辻崎美幸さんにはMakko直筆の川柳入りハガキ(正真正銘ホンモノ!)をお送りしますので、楽しみに待っててね。ちなみに第2回大会は4月末日必着。みんな、送れっ!!  
文 なかしまさおり

辻先さんの川柳に、真向斉が続けた言葉は
「そんなあなたは、知識人。」…お見事!

パンチで行こう!〜ビーチボーイズのドキュメント・ビデオっす〜
 や、や、やばい。泣けるビデオだ。マイク・ラヴって、いい奴じゃん。んで、アルってあんまし趣味良くないよなぁ。しかし、なんつっても、ブルース・ジョンストンほど田原総一郎に似てる奴はいないし、ブロンディー・チャップリンってやっぱソウルフルなんだぁ。それに、最近のブライアン・・・(むせび泣き)いやさ、カール、おうよデニス!・・・というわけで昨年から話題になっていることを気にしつつも、金銭的余裕のなさと音楽飽和状態によって手を出しきれずにいたブツを遂に購入。ビーチボーイズの最新ビデオ『エンドレス・ハーモニー』である。名作の誉れ高くまたビーチボーイズというバンドを知るのに一番手っ取り早い『アン・アメリカン・バンド』が世に出たのが85年だから、もう14年か。しかもあの時、カールは健在だったのである。それどころか不肖わたくし、92年には彼らのコンサートにも行っておりまして、決して大きくないホールの7列目(!)で、在りし日のカールが歌う『ダーリン』『神のみぞ知る』『ココモ』聴いたのですもんね。腐っても鯛、なんて言葉もよぎりましたよ、ええ。 で、この『エンドレス・ハーモニー』は、ビーチボーイズの誕生から現在までを貴重な音と映像、メンバー含む関係者のコメントで丁寧に作り込まれている逸品。ビーチボーイズファンならずとも、終わりなき夏を爽快に歌い上げているその裏で繰り広げられた親子の確執(リーダーのブライアンを長男に3人兄弟がメンバーの中心で、初期のプロデューサーは彼らの実父なのである)、メンバーの不和(出入りが激しい)、ドラッグや精神世界への傾倒(シャレにならなかったらしい)、人気失墜(200人しか動員できなかったことも)そして復活、突然の死(次男と3男を相次いで・・・)などなどのダーク・サイドにロックバンドの因業を感じずにはいられないはず。 でもまずは、何故、最近こんなにビーチボーイズ(ブライアン・ウィルソン)が、多くの若きミュージシャンにフォローされているのか?ということを確認しつつ、彼らの音楽家としての素晴らしさを堪能して欲しいもんです。
〈Vol.6
ショッピングセンターでかかるBGMに耳を傾けてみる。自社のCMを延々と流す所や、中には「〜グループ総合ランキング」などと言ってDJをつけて流す所もある。中でも最悪なのがスーパーマーケットのBGM。流行りの歌をエレクトーンのみで弾いているのだが、どの曲もマイムマイムのように聴こえてしまう。あのアレンジでミッシェルガンエレファントは聴けないでしょう…。
イラスト・文/貝塚好記(ジャンクラッシュ)

金延幸子の新譜やっ!
今月のブツはすごいぞ。金延幸子の新譜だ。金延幸子といえば、72年デビュー作『み空』(URCレコード)を完成させた後、発売を待たずして結婚のため渡米・定住した伝説のシンガー。唯一残された『み空』は、和製ジョニ・ミッチェルともいえる澄んだ歌声、風通しの良いアコースティック・サウンド・・・なんて書いたところで、どうにも彼女の素晴らしさは伝えきれないけれどまぁ大滝詠一プロデュースでURCレコードで、と聞いてピンと来るアナタならとにかく聴いてみて損はない名作。で、今年99年久保田麻琴のプロデュースを得て『SACHIKO』をリリース。変わらぬ艶やかな歌声と、それぞれの歌に添えられているちょっとしたエッセイからも伝わる自然志向が日々疲れた脳をほぐしてくれる(って、健康器具セールスじゃないっての)。サウンドもさすが久保田麻琴、ワールドミュージックとモダンなビートをさりげなくちりばめ奥の深い音づくりを聴かせてくれる。5月にはライヴも決定(東京・大阪だけなんですが・・・すいません力及ばず)すっごーく楽しみですな。マジで見に行く。



4月21日発売
金延幸子/SACHIKO
ビクターエンターテインメント
\3,045(tax in)
※情報は全てBEA VOICE VOL.239発行当時のものです※