WEB BEA VOICE Vol.239 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET


自分に対してもだいじょうぶと言ってますよ。
 ●インタビュー・構成/荒木英喜


約10年前、日本中に衝撃を与えた〈たま〉でデビューした柳原陽一郎。彼が〈たま〉から脱退して約3年。1月22日にリリースした『だいじょうぶ』は、聴く人に安らぎと勇気を与えてくれる。彼はどんな思いでこの曲を作ったのか聞いた。

 柳原さんの声はスゴイ優しく聴こえる。この1月にリリースされたシングル『だいじょうぶ』にもぴったりとハマっていて聴く者に勇気を与えてくれる。
「僕自身は柔らかく歌おうとかないんですよ。たまたま気持ちいい歌い方をするとそんな風になってるみたいですね。でもポップスをやっているワケだから、優しくありたいですよね。もちろん、自分に対してもだいじょうぶと言ってますよ。自分にとってリアリティのないことは人に伝えることはできないですもん。自分に対して歌いたいものが無かったら、人に対して提示できるものがないんですよシンガーソングライターって人は」と笑顔で教えてくれた。
 たまでデビューして10年、そろそろエラソな態度をとってもいいのではないかと思ってしまうが、柳原さんはインタビュー中ずっと柔らかな態度のままだった。彼が途中で言った「昔から威張れなかったですね。ジャイアント馬場の方がアントニオ猪木より好きっていう感じなんでしょうね。引っ張っていくよりも和というか」この言葉がとても印象的だった。
これからもこの雰囲気のままに、聴く者を優しく包みこみような曲を聴かせてくれるのだろう。


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