WEB BEA VOICE Vol.242 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

●インタビュー・構成/荒木英喜

 5月26日に発売された『透明少女』で、ついにメジャーデビューしたナンバーガール。東京に行って約10カ月。東京でもライヴを重ねる毎に動員を増やし、着実にその存在を大きくしている。そのギター&ボーカルの向井くんに7月23日に発売されるアルバム『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』と、9月に決定したライヴについて聞いた。
---アルバム『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』は、疾走感や勢いを感じたんですが?
向井「レコーディングの最中は勢いを録音してやろうという気負いみたいなものはなかったんですけど、結果的にあんな形になりました。今まで一部のインディー・ロック・ファンに向けてしかやってなかったんで、全体的なロック・ファンに向けて作ったという意識はあります」
---なんで福岡でのレコーディングを選んだんですか?
向井「実際、東京のスタジオでやる試みもしてみたんですけど、いわゆるメジャーのサウンドになって。僕がメジャーで一番嫌だなと思うのは、ロックバンドでもいかにもメジャー的な音作りをしている所なんです。クリアで作った音に聴こえる。そういう部分でメジャーっぽい音には絶対にしたくなかったんです。自分たちでやったらクオリティーは悪くなるかもしれんのやけど、自分たちのらしさを出すのは自分たちでやるのがいいということで。そしたら福岡で前にやったようなやり方でやった方が一番早いのではないかと。空気感とかナンバーガールの本質的なモンを録音できたので、成功したと思います。音はスゴイ悪いんですけどね(笑)、問題はない」
---アメリカツアーに行って、レコーディングをしたそうですが?
向井「4曲録ったんで9月にマキシ・シングルでリリースします。9月24日にビブレホールでワンマンライヴをやりますんで、満杯にしたいですね。ワンマンをやるのは初めてなんで。まだイメージは湧いてないんですけど、福岡の客は一筋縄ではいかないんで、だから一筋縄にいかせてやろうという勢いはあります。“東京はもっと盛り上がってるぞ、お前ら前(昔)から見てるんだから、もっと盛り上がれ、コノヤロー”と強気で行こうかと。飛べとかダイブしろとかは求めてないけど、自分なりに楽しめば問題ないと思います」



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