WEB BEA VOICE Vol.243 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

 ●インタビュー・構成/なかしまさおり


 伸びやかな千春の歌声と清涼剤のように響く綾乃の鍵盤、そしてBig Horns Beeによる軽快なホーン・セクションが何とも夏らしい感じの『最後のKiss』。Kiroroのシングルとしてはこれまでにないアップ・テンポのナンバーで驚いた人もいるかと思うが、千春ちゃんいわく、原曲自体は昨年4月に完成していて今回CMで使われると決まった時にも「じゃあ若干雰囲気をまとめなおして、次のシングルのカップリングにでも…」と思っていた。だが「実際に録ってみたら、これがもうすごく気持ち良く唄えて。これはシングルで出そう…いや、出させてください!という感じでしたね(笑)」。ただ、そこに行き着くまでにはやはりCMタイアップという初めてのプレッシャーがあり、曲作りにおけるいろんな意味での“プロ意識”を克服しなければならなかった。「でも、だからこそ自分たちとしても非常に達成感があった曲。今後のKiroroを語る上ではとても重要な曲になると思いますよ」と。
また、8月から9月にかけては全国各地で公園ライヴも開催予定。「もうスッゴイ楽しみですねぇ〜。イベントとかでは(野外で)演った事があるけど、今回は2人っきり。早い曲をどうやって乗せるかっていうのはやっぱり最大の挑戦かな。去年ツアーを回って思ったんですよね、もっともっと楽しい曲、みんなで乗れる曲をたくさん演りたいって。いつも私たち“涙あり、笑いありのKiroroのコンサートです”って言ってるんだけど、そこでさらに“汗もかきたい”っていうのが増えた。それに今回はねぇ…フフフフ(と含み笑い)綾の歌が聴けるかもよ。実は綾が9月にソロ・アルバム出すんですよ。だから8月の鹿児島ではそれがひと足早く聴ける…これ、凄いでしょ(笑)?今までにない挑戦なんです!やっぱりね、私たちはいつも何かに挑戦していたいんですよ。同じ事演ってても飽きるし、みんなが聴いて感じてくれた分、私たちも負けないくらい楽しもうかなって。特に鹿児島は夏休みの最後の日曜日だし、時間もお昼だから、普段はコンサートとかに来れないお母さん方も赤ちゃんを連れてどうぞ、と言いたいですね。野外だからどんなに泣いても平気だしね、Kiroroのスタッフやファンにはそれで文句言う人とかいないですから(笑)。あと、私たちも皆さんに伝えたいものがたくさんあるんで、きっと楽しませてあげられると思う。是非、ピクニックにでも行くような感じで、私たちとお友達になりに来てください」。
秋には早くもツアーが決定。アルバムも年内にはリリース予定とのことで、何やらまたいろんな“挑戦”と“お楽しみ”が見隠れするKiroroであった。

NEW SINGLE『最後のkiss』
\1,020(tax in)/ビクターエンタテインメント
NOW ON SALE