WEB BEA VOICE Vol.243 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
 

HIROYUKI TAKAMI LIVE-FAITH 1999 Believe in you
1999.6.18
(fri)at スカラエスパシオ
 ●text/Saori Nakashima  ●photographs/Tomofumi Yamada

 両脇に組まれたスピーカー、そして楽器、機材以外は何もない実にシンプルなステージ・セット。ソロ活動をスタートして約3年半、「いつもより、もっと近い距離で、等身大のメッセージを伝えたい」という貴水博之の想いがついにライヴ・ハウス・ツアーとなって実現した。しかも福岡でのライヴはじつに1年半ぶり。ダンサブルなナンバー『NAKED』で始まったステージは、しょっぱなから心地良いビートとグルーヴで客席を満たした。
「今日はライヴ・ハウスツアー最後の夜だから、みんなで思いっきり楽しい夜に!」…そんなMCに続いて歌われたのは、エスニックな響きの『GOLD VIBRATION』。客席からのコールに応え、派手なライトが交錯していく。さらに、5曲目『転がる街』ではマイク・スタンドを蹴倒すほどの勢いで、激しく気分をアップ・リフト。実はライヴの前日、福岡入りしたという貴水。その日は市内のジムで汗を流したそうだが、今日のステージはそれそのものが有酸素運動!MC明けの『beyours elf』でしっとりと聴かせたバラードから一気に『AGAINST THE RULES』〜『HALLELUJAH!』と会場をヒート・アップさせ、ダイナミックなアクションで客席との掛け合いを楽しむなど、本当に“ライヴハウス”という空間を満喫しているようだ。そして本編ラストは「99年の貴水をあなたに」という前置きの後、『ride on love.』『Believe,』を披露。当然、そこで高まったボルテージはアンコールで再び最高潮へと達したのだが、それでも興奮冷めやらぬファンのコールは、なんと予定外のアンコールまで呼び出して、最後には貴水のアカペラと一緒に大合唱するという何とも嬉しいハプニング付きでライヴは幕を閉じたのだった。
次回はいつものホール公演。ファンはきっとこの日の距離感を胸にその日を迎えるのであろう。


M1. NAKED/M2.Be Loving/M3. GOLD VIBRATION/M4. Get SUN/M5. 転がる街/M6. TRY AGAIN/M7. Be yourself/M8. AGAINST THE RULES/M9. 目を覚ませ #terada room/M10. BREAK POINT/M11. HALLELUJAH!/M12. ride on love/M13. Believe/M14. LABYRINTH
EN1.夢を見たいから/EN2.I&I/EN3.?(question)