WEB BEA VOICE Vol.244 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

 ●インタビュー・構成/なかしまさおり

 7月7日に2nd Maxi Single『罪のしずく』をリリースしたBUGY CRAXONE。白への憧れ、自己の再生という痛々しくもリアルな心象風景を綴ったタイトル曲は、バンドの持つ“ネガティヴ(BLUE)+ポジティヴ(EASY)”な相反イメージを見事に体現している曲だ。中でもバックの激しいサウンドと共に“ここ”を“どこか”へ瞬時に変容させる鈴木由紀子のプリミティヴなヴォーカル、これはインパクト大。
彼女はリスペクトするアーティストの1人に吉井和哉(THE YELLO W MONKEY)の名を挙げるが、あの全身全霊的なダイナミズム…「本質をやっとの思いで掴みとってるような必死さ、それを包み隠さず出してしまえる凄さ」は同じく彼女の中にもあるような気がする。そう、断崖絶壁のギリギリ感。そもそも彼女がバンドに目覚めたきっかけからしてそれは明白なのである。
実は小学校6年の時、ユニコーンの奥田民生が小6からギターを始めたと聞いて“これはヤバイ!遅れる!”と焦ってギターを購入。中学3年の時、ユニコーン解散。再び“ヤバイ!民生の代わりにユキが演らなきゃ!”と使命感をもってバンド結成…笑。何とも彼女らしい話である。
また「うちら小心者なんで」と言ってたライヴも実際にはかなりのド迫力。早く福岡のファンにもそのステージを見せてあげたいものだが、個人的にはギターを持たせてみたい気も…
「あー、でもソロとか弾けないし、単音だとどこが何の音か分かんないの(笑)。でも将来的にはパワーコードぐらいは…ねぇ?」
10月には早くも3rdマキシをリリース予定。
「今まで結構ゴリゴリな感じだったんで、今度はブーンっていうすっごい低音が流れてる上に声をかぶせないヴォーカルが1本、ウィスパーにすっごく近い形で入った曲とかあって、また違った面が見れると思いますよ」
う〜ん、なんだかドキドキしてきた。今後のブージーの動向に要注目!

●Vo.鈴木由紀子、G.笈川司、Drs.三木宏士、B.工藤慎也。97年5月札幌にて結成。同年11月NHK-BS2「ニューBSヤングバトル」優秀賞受賞。98年3月「JAPAN OPEN '98」ミュージックシティ賞受賞。98年3月20日本田毅(GITANE、ex-PERSONZ)プロデュースの下、Maxi Single『ピストルと天使』でデビュー。12月にアルバム・リリース予定。
New Album
『罪のしずく』
\1,260(tax in)/ビクターエンターテインメント
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