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●インタビュー・構成/森 裕史 |
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綺麗なメロディーと心地よいグルーヴ感で着実にファンを掴んできたキリンジこと堀込兄弟。セカンドアルバム(待望!)「47'45"」はオリコン初登場47位也。健闘してます。マイルドかつ丁寧なサウンドプロダクトは一見「地味」な印象なれど、名盤かくある如し。10回以上は聴いてみらんと真価は出ず。でまた歌詞が良い。いや、良いというより俺がうら若き婦女子であれば「いやぁん!この楽曲にこんな詞なのぉ?素敵ぃ」と叫んでしまいそうなくらいである。「打ちやっておけよ」「四の五の言うなよ」なんていう粋な言葉遊びが随所にちりばめられたこの詞・曲・歌による三位一体の味わい深さこそキリンジの真骨頂。彼らは確信したポップ職人なのかはたまた極度の音楽好きによる天然の才気なのか?--ご自身は、この作品をどう評価してます? 高樹「ぱっと聴き地味だってのは分かるんですけど、はじめからずっとそう言われてたんで不安になって(笑)」 --1曲目「Drive me Crazy」は、詞をみると轢き逃げの歌みたいなんですけど。 泰行「あ、そうですそうです」 --例えば、外国人が言葉通じないのをいいことに、すっごい笑顔で話してるんだが、言ってる内容は辛辣で非道いことだったりとか、心の中でベロ出してるというか…。 高樹「うんうん」 --どれも詞の内容に感心するんですが、作曲はどうやってるんですか? 泰行「いつも楽曲があって、詞は後からというやり方なんですけど、だからといって詞を蔑ろにしている意識はなくて丁寧に作っているんですが…」 --詞といえば『牡牛座ラプソディ』、こりゃいい歌ですね。この歌詞がまた、いいっつうか… 高樹「(笑)ははは。いいっつうか…」 --いろんな取材とかあったと思うんですが、みなさんの反応はどんな感じです? 高樹「面白かったのは、前のアルバムのAORっぽいところとかシティソウルっぽいところが好きだった人にはいまいち反応が悪いといったことがあって」 --何を期待されていたんでしょうか(笑) 高樹「そしたらなんか木管とかバンジョーとかばんばん入ったりしてて」 --あ、でもスティーリー・ダンっぽいのがあったじゃないですか。あれは、ウケるんじゃないですか? 高樹「いやだって、スティーリー・ダンのファンいないですから、意外と(笑) |
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●高樹、泰行の堀込兄弟により96年結成。かせきさいだあの推薦によりナチュラル・レーベルよりマキシシングル『キリンジ』発表。それまでの<渋谷系>に対する総括かはたまたまったく新種のジャパニーズポップスか話題騒然となりつつ、ジャンルを超越した素晴らしい楽曲でタワーレコードのインディーズ・チャートの1位を獲得。 |
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