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●インタビュー・構成/なかしまさおり |
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「ソロになって何を歌うかと考えた時に今までよりも深みのある歌、人の気持ちの奥に入っていくような歌を歌いたいと思ったんです。自分にしか歌えない純度の高い、オリジナリティのある歌をね」。98年10月バンドの活動休止とともにソロ活動をスタートさせた坂本サトル。“純度を高める”作業として、まず行なったのが自分のルーツを明確にすること。 「自分は一体何者なのか。今の価値観や思考回路はどこから来たんだろうって。それをどんどん突き詰めていくと最後には自分が生まれた場所に辿り着くんだけど、そういう作業を通して曲を作るっていうのがすごく大事なんじゃないかと思えて」。 さらに「ソロでやっていく上での明確なスタートラインを設定したい」と「自分が生まれた場所、生まれ育った空気の中から、もう1回全国を攻めていく」と決意。99年2月に東北・北海道地区限定でシングル『天使達の歌』をリリース、同時にギター1本でのストリート・ライヴを展開した。 「結局今までのやり方だと聴きに来てくれるのを待つだけなんです。じゃなくて、ギター1本でポンと歌を伝えられる身軽さがあるんだったら、こっちから聴かせにいこうと」。 結果、インディーズとしては異例の15,000枚ものヒットを記録。5月21日にはメジャーからMaxi Singleとして全国発売されたのは周知の事実。 「やっぱり…『踊る大捜査線』じゃないけど事件は現場で起きてんだよね(笑)。ホールとかスタジオだけにいたら分かんないことがストリートでは肌で感じられる。ただ、ストリートはあくまでも自分の原点、精神的な拠り所としての場所。次はもっと違った、ソロとしての自由度を十分に謳歌した振り幅の激しいものを演りつつ、居心地の良い場所を見つけられたらなと思います」。 |
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