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●インタビュー・構成/なかしまさおり |
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前作から約1年5ヵ月振り。自身のレーベルGRASS
RECORDSから、初のセルフ・プロデュースによるMini Album『That Spiritual Green』をリリースしたhone y honey。磯貝「僕らとしても出来るだけ早く出したいとは思ってたんですけどね、いろんな問題があって結果的にここまで長引いちゃった。ただ、いつでも出せる体勢というか、曲だけはとにかくたくさん作ってたから。だって…待っててもしょうがないでしょ?メーカーの人に曲を聴いて貰ってどうこうよりも、ライヴとかで演って、お客さんの反応だったり、自分たちへの張り付き度がどうっていう所の方が重要だしさ」。 確かに、目の前に横たわる問題の解決--それが自分たちの力ではどうにも出来ない事であったとしても、ただ単に指をくわえて見ているだけでは、何も始まらない。 磯貝「それに最初のAlbumでしか僕らを知らない人にとっては、ずっとあのイメージのままだと思うんですね。だから、そういう意味でも早く新しい音をっていうのもありましたし」。 新しい音--実は今回、磯貝、黒田の2人に加え、平山も2曲楽曲を提供。バンドに豊かな表情を付けた。 平山「結局、これまでの方法論でやってきてダメだったわけだから、じゃあ、お客さんなり自分以外の第3者が求めとる事をやろう、と。単に自分のやりたいことを押し出すっていうより…ほら、極端に言えば速い曲がいいわけじゃん?お客さんにとってはさ。そういう要望があるんだったら、もっと速い曲を作ろうとか、そういう“応えていく形”として作ってみた」 黒田「でも、そうやってみんなが曲を書いて詞を書くようになったっていうのは凄い良かったと思う。だってそれによって見えてくる物の角度とか全然違うし、自分も詞に対して意識的に取り組むようになったから」 磯貝「うん。特に僕は今まで人が書いたメロディとか歌詞を歌う機会がなかったから、みんなの曲を歌うようになって“自分”というキャラの幅が広がったし、反面、自分の得意な点、不得意な点が分かって、より自分らしさが見えた感じ」。 無論、それは各自のサウンド面でも同じことが言える。例えばあるイベントに出演した時、同じくそこに出演していた先輩ミュージシャンや他のバンドの音と比べて「今の音じゃ全然ダメだ」と翌日すぐにギターを買いに行った武田。 武田「それを最大限に活かすためにはどうすればいいか、このバンドの中で僕のギターの音が変われば、きっと今より良くなるはずだって、本当にそれはいろいろ研究して」。 それは個人の音に対する危機感か--いや、むしろバンドとしてもっと高いところへ行きたいと願う、1メンバーとしての無限の欲求なのだと思う。 塩谷「曲が求めるドラムとかも、昔は自分のテリトリーや癖の中で何となくごまかしてた部分が正直あって。でも今はごまかしきれない…こう、もっとこういう風に出してほしいんだろうなっていうのが頭とか耳の奥で鳴っても、なかなか自分の手や足から出ないもどかしさ。それはこの1年間ずっとあったし、今も、もがいている途中なんです」 。 今年いっぱいはこのCDを中心にライヴを展開。11月19日には久々のワンマン・ライヴもある。 磯貝「これは自分たちへの挑戦ですね。いわばお客さんと俺たちの判断で作ったCDだから、ブームとかとも全然違うし。だから九州にも鮮度があるうちに聴かせに行きたいので、是非呼んでください !!」 |
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●Vo.磯貝新一郎(シャチ)、G.黒田真行(クロちゃん)、G.武田真(ナンちゃん)、Ba.平山和彦(ゴリ)、Drs.塩谷直人(シオちゃん)。本人たちの生声でライヴ等の情報が聞けるINFORMATION CALLはオ03-3715-8996(24時間) *来月号よりコラム復活! |
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