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●インタビュー・構成/なかしまさおり |
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前作『CIRCLE』に続いてセルフ・プロデュースによるレコーディングとなったNew
Album『Avenue』。さつきさんいわく「単に口響きが良いとか頭気持ちいいというだけの理由で付けたんです(笑)」というタイトルもやけに清々しくて心軽いが、中身はもっと軽装軽快。 「前作が丁寧に--まぁ時間をかけざるを得なかったというのもあるけど本当にゆっくり作ってって、これからのために考えとける事は全部考えとこうっていうアルバムだったんで、今回はもう何も考えずに思いつくままいろんな事を試していこう、一気に駆け抜けよう…そんな感じのアルバムになった。ボリュームも全体で40分そこそこ。それに合わせて曲数とか1曲のボリューム感とか考えてって」と東さん。それも単純に自分たちがアルバムを聴く側になった時、15曲や1時間以上のものはどうしても頭に入ってこない。だったら自分の頭の許容量の範囲内で聴きたいものを作ろう--それだけのことだったという。 東「言葉にしてもそうですね。いろいろ考えて推敲するのは前回やったし、即興的とまでは言わないけれど無意識的に出して来た言葉を後からデザインしていく感じでやって、それは結構面白かったかな。例えばライミングする方が流れとしては収まったりもするんだけれど、あえてライミングしない。韻を踏まない。いかにリズムに乗らなくて言葉を乗せられるかっていう。なんか変な話、もう5年ぐらいスモールサークルやってんだけど、ようやく自分がやること見つかったなっていう。これはもっと突き詰めていける余地があるんじゃないかと思って」。 いわば2人にとっての“言葉”は特定のメッセージを誰かに伝えるためのものではなく、音と一緒になって初めて「ひとつの物語」として成立するもの--そう、映画におけるセリフだったり、情景描写の映像だったりするのがちょっと他とは違う点。だから当然、それを“感じてもらう”ためのライヴはことさら大切な場所。 東「やっぱりね、極端にお客さん感覚っていうのが強いし、何より自分が観て良かったと思えるライヴにしたいから。その場のノリでノリきっちゃおうとするんじゃなく、ちゃんとS.C.O.Fという音楽の一部を観せれるようなライヴ--それが今はようやく出来るようになったし、とにかくもう頑張りますよ!!ってな感じなんで是非、観に来てください、と」。 かくして今回のツアー・タイトルは『HIGHWAY 75』の中の一節、<青春の息吹>。みんなで3号線に沈む夕陽を眺められたら最高だよね。 |
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