WEB BEA VOICE Vol.248 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
 ●インタビュー・構成/荒木英喜

 8月25日にリリースされたシングル『美しい世界』でメジャーデビューしたCronus。ギリシャ神話の全能神・ゼウスの父の名を持つ、このバンドが大きく羽ばたく予感がする。
−『美しい世界』は緻密に作られている印象を受けたんですが?
匠「以外と制作時間はかからなくて、全部で2〜3日で出来ました。あの曲に限らず僕はあまり時間をかけない方なんです。早い時は数時間で出来ますね。アレンジなんかはプロデューサーと相談しながらやってますけど、僕もプロデューサーと思ってやってますので、ふたりのプロデューサーがいるという感じです。ふたりの頭の中には、僕が“ラララ”で歌った時に完成形が出来ているんで肉付け(アレンジ)作業も早いですね」。
−収録されている2曲のヴォーカルスタイルが随分違っていて、そうしたところからバンドの多彩さを感じました。
匠「1曲ってひとりの人間と考えているんです。1曲4〜5分で小宇宙があって、それぞれを違う世界でとらえているんで、違うスタイルに聞こえるんだと思います。それに1曲の歌って写真とかと同じ気がするんですよ。自分で区切りを付けてシャッターを切った1枚の絵でしかないと。いろいろヴィジョンを詰め込んじゃうと自分の世界観から焦点がボケてきちゃう気がする」。
−これだけ完成度の高い曲を書くと2ndシングルにプレッシャーがかかりませんか?
匠「曲は常に書いているんで、むしろ出したくて出したくてしょうがないんですよ。これからいろんな世界が出せると思うんで自分でも楽しみですし、楽しみにしてほしいです。2nd『エターナル・フラワー』は来年2月9日にリリースする予定です。この曲はかなりJ-POPを意識してる。Cronusは歌モノなことをやりたいんですよ。その間にジャングルやラップが入るかもしれないけど、核の部分は歌であり、言葉なんですよ。アルバムも春くらいに出したいですね。曲は作ってますので」。
Debut Single
『美しい世界』

\1,020(tax in)/東芝EMI
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