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Kiroroの空 1999〜2000[LOVE,PEACE & FRIENDSHIP] 1999.11.16(tue) at 福岡サンパレス ●text/Hideki Araki ●photographs/Tomofumi Yamada |
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ステージのスクリーンにピアノに座って歌うふたりが描かれている。なんとも微笑ましい。周りを見渡すと幅広い年齢層の観客。子供連れの若いカップル、彼女たちくらいの子どもがいてもおかしくなさそうな年配の方も多い。なんだかほのぼのとした雰囲気。 そんな中、ドラムが激しくリズムを刻み、スクリーンが上がる。ステージ中央でふたりが跳ねながら、タンブリンを叩いている。会場は、ふたりのタンブリンに合わせて手拍子。 1曲目は『ちょきんョ』、2曲目に『チャンス』と続き、ここで自己紹介がてらのMC。ホークス優勝やメンタイコの話など、テレビなどで見るそのままに、天然ぶりをいかんなく発揮するふたり。 千春が“第一部はバンド構成で明るく元気に楽しく”と宣言。バンドには千春の妹(高校3年生)がコーラスで参加。 M-4『Happy Birthday』は12月8日リリースのニューアルバム『好きな人〜Kiroroの空〜』から、M-7・8は綾乃のソロミニアルバム『昼休み』に収録された曲で、綾乃がギターを手にしメインヴォーカルをとる。 M-9・10で第一部のクライマックスへ。千春が“一部はみんなと踊って終わりたい”と声を掛けると、総立ちになっていた会場がそれに応え、『最後のKiss』を大合唱。そして15分の休憩へ。 第二部、スクリーンが締まったままM-11『未来へ』のイントロが奏でられる。スクリーンが上がりきるとそこには、ピアノとふたりだけ。歌い終えると千春が“第二部はふたりっきりでしっとりといきます”と告げる。 M-13・14はコンサートでお馴染みの曲。M15〜17ではその曲が出来た逸話を披露。ちなみにM-17『おばあちゃん』は、綾乃が自身のおばあちゃんのことを歌った曲。千春はこの曲を初めて聴かされた時に感動して泣いたらしい。 本編ラストはM-18『僕らはヒーロー』。高校時代に彼女たちが初めて作った曲を歌い終え、並んで一礼してステージを去る。空かさずアンコールを求める手拍子。 アンコール1曲目はニューシングル『好きな人』。2曲目のイントロが流れるとこの日一番の拍手がふたりを包み込んだ。そう、『長い間』だ。彼女たちを日本中に知らしめたこの曲は、ライヴで聴くとまた格別、名曲だ。ふたりは大きく手を振ってステージを後にした。 2部構成で全く違う面を見せた今夜。手法は違えども、彼女たちの素直な言葉と気持ちはしっかり伝わってきた。会場にいた人の心はほんのり温かくなったはずだ。この夜はちょっと肌寒かったが、彼女たちのコンサートのお陰で帰り道の気分は温かかった。 |
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第一部/M1. ちょきん/M2. チャンス/M3. 恋に恋して/M4. Happy Birthday /M5. 冬のうた/M6. キセキ/M7. 本当は何になりたいんだろう/M8. Happy Happy Day/M9. 逃がさないで/M10. 最後のKiss 第二部/M11. 未来へ/M12. 青のじゅもん/M13. あいたい/M14. もう少し/M15. フォトグラフ/M16. 3人の写真/M17. おばあちゃん/M18. 僕らはヒーロー EN1. 好きな人/EN2. 長い間 |
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