WEB BEA VOICE Vol.249 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

 ●インタビュー・構成/荒木英喜

 1月21日にリリースされたメジャー1stアルバム『That's Entertainment』。オープニングの靴音から、期待は高まり心はときめく。前回のインタビューで沖井は、曲を作る上で季節感を大切なファクターと考えていると言っていた。しかし、そこにはシンバルズ流の様々な仕掛けが施されている。今回のアルバムについてヴォーカルの土岐とドラムの矢野が答えてくれた。
季節感ということについて矢野は「シングルほどの季節感を聴いた人は感じないかもしれないですね。むしろ14曲でどういうモノが見えてくるか?が、僕らにとっては重要でした。14曲で、とあるバンドを取り巻くエンターテインメント感を俯瞰で見たらこうかな、というのがテーマになってます。今回は僕も詞をちょろっと書きました。『Rain song』を」。
さらに土岐がテーマ的なモノについて「間に3回同じ曲(『So You What To Be A ROCK'N'ROLL STAR』)が出てくるんですよ。これがアルバムのテーマ性のようなものを繋ぐようにしたんですよ。ショウビジネスという職業がバンドの中でキャッチーだったので、テーマとして選んだというのはあります」と説明する。
そこで1曲目の『Show Business』について矢野は「この曲はあるスターがいて、その付き人が“どうせこんなヤツすぐに終わっちまうぜ”と皮肉で言う、掛け合いの歌なんです。それは僕らのことだけではないけど。ショウビズ界ってこんな感じ?という曲ですね」。
土岐は「今の状況に満足しているからこそ、こうした内容の曲が歌えるんですよ」とすかさずフォロー。満足な状況で生まれた、満足の出来栄えのアルバムを聴けば、あなたもシンバルズの虜です。
1st. Album
『That's Entertainment』
\3,045(tax in)/ビクターエンターテインメント 
NOW ON SALE