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●インタビュー・構成/荒木英喜 |
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他のメンバーが、次々とソロ作品を発表する中、藤田千章はマイペースで彼なりの音楽活動を続けてきた。そして、この1月21日に初めて藤田千章の名でシングル『風の故郷へ〜For
The Last Time〜』がリリースされた。この作品はPS用ゲームソフト「サモンナイト」のテーマ曲。さらに藤田氏はこのゲームの音楽全てを担当している。初のソロプロジェクトを終え、彼は何を感じたのだろう。「ソロプロジェクトといってもね、厳密にいうとゲームありきなんで、あくまでもゲームのサウンドトラックですよ。でも、ゲーム業界の人と仕事をするのは新しかった」。 ゲームありきの言葉通り、今回の曲たちはゲームの時代設定・キャラクター設定などを加味して作られている。 「今回の僕は、あくまでもゲームの技術者という感じなんですよ。ゲームの舞台は、中世ヨーロッパなんです。僕の中にある中世ヨーロッパのイメージがケルトだったので、『風の故郷へ』になったんです。ケルト自体は古いものなので、これが当時の文化を表現してないはずがないと思う。ただ、全体のイメージを持った人が他にいるので、自分の音楽を表現するというのとはまったく別 でした。それに、今のゲームは音楽的な制約がなくなって来ているので、音楽のソフトとして見れば、ミュージシャンの表現の場が広がったということですよ。例えば映画だと、そのシーンで時間の制約があるけど、RPGゲームの戦闘シーンは30分とか1時間とかやるわけですよね。すると、まったくフルコーラスが流れるわけです。実際、このゲームで30曲くらいやってるんですけど、作るのに半年程かかりましたね。最初に依頼された時に、今までのゲームよりも音楽を大切にしたいという話だったので、引き受けたってところもありますよ」。 ちなみに藤田氏もこのゲームをやっているが、最後まで辿り着いてないので、まだエンディングテーマを聴いていないらしい。 |
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