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| ●インタビュー・構成/荒木英喜 |
雨が降りしきる肌寒い日の夕方。坂本サトルはキャナルシティの広場で熱く高らかに歌い、その場を通
りかかる人々の足を止めさせた。JIGGER'S SON活動停止から約1年半、こうした場で彼はただひたすら歌い続けてきた。「この約1年半は長かったですね。単純に濃かったし、それまでJIGGER'S SONでやった総ライヴ数を1年で越えちゃいましたから。今までの1年と比べると凄いですよね」。 彼はこの1年半で何を得ただろうか。 「自分の歌が、年齢、性別 、生活のジャンルが違うさまざまな人にキッチリ届いたのが驚きでした。見た目はコギャルだったり、ヤンキーやサラリーマンのおっさんでも、一皮剥けばちゃんと愛しい面 を持っているということが分かりましたね。今までは目の前に見えている人しか相手にしていなかったところがあったけど、考え方が変わりました。1億2千万人を見据えた普遍的な歌を意識するようになりました」。 そうした考えから作られたアルバム『終わらない歌』について 「『たからもん』と『僕はどこへ行く』はアルバムの中の曲だし、思いっきり自分のことを歌ってます。他の曲も遠慮なく歌ってますけど。中途半端にそこで突然“君もわかるだろう”って、聴き手の方を向かうと聴いてても気持ち良くない。自分のことを歌っているけど、そこにみんなが自分のことを重ね合わせて聴いてくれると一番嬉しいですね」。 待望のライヴが6月15日にDRUM Be-1で決まった。 「僕の中で鳴ってる音楽は決して弾き語りじゃないんです。リズムがあって、ベースがあって、コードがあって、歌とコーラスがあって、アンサンブルで鳴ってるんです。それが僕の中での音楽の表現スタイルなんです。だから、今回のバンドバージョンが本来の姿ですね。でも、今まで2年ほど一人で勝手にやってたんでどうなんのか、全然わかんないですね(笑)」。 ![]()
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