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drug store cowboy 2000.4.10(mon) at DRUM Be-1
●text/Saori Nakashima ●photographs/Tomofumi Yamada |
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| なんて、ふてぶてしいバンドなんだろう!初めての土地に乗り込んで来るにはあまりにも無防備な、いや、むしろ自信たっぷりにとでも言った方がふさわしい態度のdrug
store cowboy。オルタナ?ポップ?コア?そんなの俺らの知ったこっちゃねぇぞ!と言わんばかりの強烈な主張、貪欲なサウンド。いいじゃん。カッコイイじゃん!ここ数年、異種混合の加速度が増し、ジャンルとしての許容性や発想性が限り無く広がりつつある“ミクスチャー系”の中でも、その新人らしからぬ堂々とした立ち振る舞いは遥かに他を圧倒しているようだ。実はツアー初日に東京・下北沢で彼らのライヴを見た。その日は不運なことにアンプ・トラブルなどで、まだまだ本領発揮といった感じじゃなかったけれども、今回すべてが万事OK。以前よりも鮮明かつ多彩に変化している彼らの方法論に“これだけの短期間によくもここまで!”と思わず感服した次第だ。さて、そんな彼らの魅力なのだが、例えば、渋谷を基軸に展開される阿部和重の小説『インディヴィジュアル・プロジェクション』。その文体における“多感な想像力とドライな暴力性--その共存的リアル”な感覚に、彼らの空気は不思議と似ている。それは<夢物語もういらないから/僕は君を殺すだろう>(『call
me stupid』)といったハードでダークな攻撃性と<もう少し一緒にいてください>(『And I Thought』)<そうゆう事をわかりあいたい/そうゆう人とめぐりあいたい>(『この世の終り』)といった願いの共存、共有。もはや世紀末が空想、未来のモノでは無くなってしまった現在、このモヤモヤとした空気をしっかり“今”へと還元していく彼らは実に新世代的なバンドである。もちろん、そうした歌詞のセンシティヴさ、リリカルさに絡むエフェクティヴなヴォーカル。そして、その世界観を支える複雑かつ変則的なリズム、ソリッドなギター。これらは実に実験的で(いや、ひねくれ者っぽくて?)スリル満点だ。この日も5月31日リリースのメジャー・デビュー・マキシ他、全部で7曲の演奏ではあったが、確実にバンドのオリジナリティたる楔をガツンと打ち込んでくれていた。次なるライヴは早くもワンマンだろうか?そんな高まる期待を胸に、今後を見守りたい。 |
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| M1.
same age's coin/M2. flower's high/M3. Another world/ M4. my self and my
world/M5. and I thought/M6. この世の終り/M7. call me stupid |
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