WEB BEA VOICE Vol.254 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

GOLDS SOUNDS 5
2000.5.8(mon)at DRUM LOGOS
 ●text/Yasumasa Takemura(DATUM)  ●photographs/Tomofumi Yamada

「よき音楽を多くの人に」そんな理想の下に生まれた、出演者と参加してくれるお客さんやスタッフ皆で作り上げていくイヴェント、GOLD SOUNDZ、今回で5回目。まずは、奇抜なサウンドとライヴでの圧倒的テンションとパフォーマンスが話題のPOLYSICS。のっけからハイテンション!『BUGGIE TECHNICA』『Hot Stuff』など前からある楽曲もよりロックに会場を攻撃する。MCを挟み、KAYO(Vocoder,Synth)をフィーチャーした新曲『each life each end』で和ませてくれつつも彼らは止まらない。終盤の『URGE ON』HAYASHI(Vo,G)は感極まり、ギター持ったままダイヴ!ステージに大量のPOLY SWEAT(笑)を残し、倒れながら去っていく彼の後ろ姿は、苦労して戦闘に勝った特撮ヒーローのように大きく、そして眩しかった。

続いては福岡で精力的に活動しているBUTCH。ユタカ(Vo,G)、サトシ(B)、リカ(D)による3ピース。緊張した面持ちで登場するも、一旦音を鳴らすと集中力で会場を圧倒。グルーヴィー且つダイナミックなリズム隊が会場の熱を上げる中、鈍くも殺傷力のあるナイフのようなギターの音に乗った、懐かしげなメロディーと浮遊感のある詞がロゴスを独特の雰囲気に包んでいく。それは(良い意味での)ロック特有のダルさや不安定感。オーディエンスはこの感じに、何か思い出したように惹きつけられていく。短い時間だったが、BUTCHという名前とサウンドの強烈なインパクトは脳に焼き付けられた。
そして締めはNUMBER GIRL。1曲目『IGGY POP FANCLUB』が鳴らされた瞬間、会場はとてつもない化学反応に襲われる。ステージもフロア−も一体となって、続いての『桜のダンス』ではガッガッというサビに合わせて会場を揺らす。息つく間もなく、ばりヤバイ7月発売予定のアルバム『SAPPUKEI』の曲を披露。何時の間にか、羅列される言葉から紡いでいくイメージと心を込めて演奏する彼等の姿が渾然一体となって涙腺までも刺激する。同時に、前2組を含めた感動がどっと押し寄せて来た。
冒頭にある志は金の如く輝く音とそれを楽しむ人達に最高の時間、そして素晴らしい感動を与えてくれた。ただ単純にまた行きたいと思う、そこでしか味わえない感動があるから。
【NUMBER GIRL】 M1. IGGY POP FAN CLUB/M2. 桜のダンス/M3. ZEGEN VS UNDERCOVER/M4. SASU-YOU/M5. WAVE OF MUTILATION/M6. ABSTRUCT TRUTH/M7. DESTRUCTION BABY/M8. 日常に生きる少女/M9. OMOIDE IN MY HEAD
【BUTCH】 M1. Farewell Circle/M2. ドライヴ職人/M3. モモガナ/M4. パイオニア アンダー ザ サン/M5. 遊園地/M6. Vague State/M7. Mass of Majority
【POLYSICS】 M1. BUGGIE TECHNICA/M2. Hot Stuff/M3. XCT/M4. GOOD/M5. Secret Agent Man/M6. Eleki Gassen/M7. PONY RIDE ON/M8. MS-17/M9. each life each end/M10. Be still。/M11. PLUS CHICKER/M12. Poly-farm/M13. MONSOON/M14. URGE ON/M15. Modern