WEB BEA VOICE Vol.256 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET


 ●インタビュー・構成/荒木英喜

7月5日『Pearl』で彗星のごとく、デビューを飾ったShiro。まだ、名前は浸透していないかもしれないが、その歌声は既に耳にしているはず。彼女のデビュー曲は月曜21時のドラマ「バスストップ」のオープニング曲だからだ。7月16日には福岡で初めてインストアライヴも行われた。
「もちろん、モノ凄い楽しかったです。東京以外でインストアライヴをやるのも初めてだったので、(福岡に)来る前はモノ凄く不安だったんですよ。でも、実際やり始めたら楽しい時間になりました」と前日行われたインストアライヴの感想を語る彼女。4曲だけだったので、イマイチお客さんの反応を掴みきれなかったと彼女は言ったが、言葉(感情)が入った声は着実に人の心を捕らえたはずだ。
彼女はYOSHIKIと足並みを揃える新レーベル「EXTASY RECORDS INTERNATIONAL」のデビュー第1号アーティストである。それに「本人的には第1号だからという重圧はないですよ。1番でも、3番でも、5番でも、私自身は変ったりしなかったと思います」とアッケラカンとしている。実はデビュー曲『Pearl』は、今年、神奈川県のみインディーズで発売されている。それをデビュー曲に持ってきたということは相当の自信がなければできない。「良い曲なので、というのが一番大きな理由ですね。インディーズ盤のことは考えずに、メジャーとして1枚目を出すにあたり、出てきたのが今回収録された曲なんですよ。元々『Pearl』はドラマチックな曲なんですが、今回、YOSHIKIさんがプロデュースされて、よりドラマチックになりました」と語る。
ヴォーカル録りの際には「YOSHIKIさんのアドバイスは細かいことよりも、全体的なことに関するアドバイスが多かったですね。例えば、もっと優しく感情を入れてとか」という。今回収録された曲の歌詞をストレートに受け取ると、過去の恋愛を乗り越えて前向きに生きる、という姿が描かれている。
それに彼女は「詞は恋愛として受け取る人が多いんですけど、実際に作ったテーマは恋愛じゃなくて。別に恋愛として受け取られるのはいいんですけど…。『Pearl』の詩はソロになって初めて書きました。この曲のテーマは恋愛に限らず、人と人の深い愛を歌いたかったんですよ。親と子どもや友だち同士など、ちゃんと向かい合って深い時間を過ごした人たちの思い」
ちなみに彼女が今、深い愛を捧げているのは恋愛の人、友だち、親、作品を作ること、らしい。この愛と誰のマネもしないという精神があれば、彼女の歌はもっともっと聴く人の心を捕らえるはずだ。

Debut Maxi Single『Pearl』
\1,260(tax in)/EXTASY JAPAN
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