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| NUMBER GIRL LIVE SERIES [SAPPUKEI] 2000.8.8(tue) at 黒崎マーカス ●text/Yu-shi Mori ●photographs/Yushi-Mori at 2000.8.15 Django |
ナンバーガールは、変わった・・・いや、メンバー交代ではない。昨年の12月以来だから約10ヶ月ぶりのワンマン、臨月を迎え今まさに浮き世へ飛び出さんとする新しい生命のごとく新鮮で強烈な「生」が宿った演奏を見せてくれた。
実は、ナンバーガールにとって福岡は鬼門だった。地元だから?理由は不明だが、演奏者と客席に何がしか横たわるものが、厳然と、あった。 その答えを導き打破すべく、この夏は九州4箇所のツアーを敢行する。いずれの会場もナンバーガールにとって縁もゆかりもあるわけで、吉と出るか凶と出るか・・・厄払いにはもってこいの旅だ。・・・な〜んてこと、メンバーは知ってか知らずか。 8月8日、福岡時代以来の黒崎マーカスである。メンバーは大いに懐かしがり、わけても地元民の中尾憲太郎26歳は「あのパン屋うまいから」とか、どのラーメン屋がいいとかやけに親切である。 何事もなくリハーサル終了。いつものように各自思い思いの自由時間を楽しんだら、ソールドアウトしている古巣での、まさしく凱旋ライヴ・ショウへ挑むわけだ。 マーカスはすでに約200人の体温にて、居るだけで汗が滴ってくる状態。 因みに、このツアーのオープニングSEは、MARQUEE MOONではなく、ナンバーガール最新シングルのURBAN GUITAR SAYONARAである。ちょいと大きめで流される曲の中盤にメンバーが現れ、暗いステージでセッティングを始めると、客席は唸り出す。 「福岡市博多区から来ました、ナンバーガールです。ドラムス、アヒト・イナザワ!」いよいよ60分勝負のスタートだ。アルバムの一曲目と同じく「BRUTAL NUMBER GIRL」、今日は暑いぞ。 俺は、後方ドリンク・カウンターの前に仁王立ち、彼らの演奏を確認。今回の構成は、当然ながら新曲中心で、ライヴで盛り上がる定番曲を前後に散りばめたもの。だが、予想を遙かに上回る暑さと酸欠で、スタート4曲連打の後は、客席かなりへたり気味。それでも、なんとか終盤まで持ったのは観客の若さのせいもありきとはいえ、ナンバーガールのライヴが素晴らしかったにほかならない。ラスト「タッチ」の頃は、メンバーの顔色が悪くなって動きも怪しくなるが、客席はおおいに盛り上がり、遂に中尾憲太郎26歳がダイヴ!・・・のあとトイレに駆け込んでディスチャージ、よろよろ歩いて楽屋でしばし放心になるほど凄いひとときだった。 良きライヴ、そして途中のMCで向井秀徳は「その節は、大変お世話になりました」とステージからマーカスのスタッフに一礼。こういう夜の一杯は、実に旨いなぁ。 さ、明日はいよいよロゴスだ。飲み過ぎないよう、早めに切り上げ宿舎へ戻りましょう。続く…。 |
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M1.BRUTAL NUMBER GIRL/M2.ZEGEN VS UNDER COVER/M3.IGGY POP FANCLUB/M4.OMOIDE IN MY HEAD/M5.ABSTRACT TRUTH/M6.SASU-YOU/M7.TATTOOあり/M8.U-REI/M9.SENTIMENTAL GIRL'S VIOLENT JOKE/M10.日常に生きる少女/M11.SAPPUKEI/M12.YARUSE NAKIO の BEAT/M13.TRAMPOLINE GIRL/M14.タッチ |
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