|
|
| 9年間を凝縮した濃密なライヴ |
| MICHIYA HARUHATA LIVE AROUND 2000 RED BIRD 2000.10.27(fri) at DRUM LOGOS |
| TEXT by Hideki Araki PHOTO by Tomofumi Yamada |
9年振りのハルソロのツアーだ。10年ひと昔というから、前回のツアーはひと昔に限り無く近い時に行われている。もちろん、その間もハルソロは活動を続けていた。しかし、ライヴという形で私達の前に姿を現すことはなかった。そういう意味で、この9年間に彼が何を考え、伝えたいのかを知りたい人で会場はいっぱいだった。それも性別や年齢の違いを超えた多くの人が。会場に入るとすでにDJのCOOL Kがプレイしていた。彼のセレクトしたサウンドは心地良く。さらにステージ上のスクリーンと左右の壁にVJが作り出したヴィジュアルが流されている。このふたつのお陰で、イイ感じでダルな気分にしてくれた。もう、これでライヴへの準備は万端。10月12日にリリースされたアルバム『RED BIRD』と同じオープニング『red bird flying』が会場に流れる。エキゾチックなファッションのダンサーを先頭に今夜のメンバーがステージ立った。何か楽しげな予感が早くも漂う。そしてすかさずM1『Freaky Jammin'』へ。地鳴りをともなった重低音サウンドが会場を凌駕する。正面のスクリーンに、春畑のギターをプレイする姿が浮かび上がる。単純にカッコイイ。COOL Kのスクラッチもひとつの楽器となり、彼のギターなどと馴染んでいる。ライティングもスタンディングツアーにしては、かなり気合いが入っている。最初から、春畑はこの9年間で得たものを惜し気もなく吐き出し、今のリアルな姿とサウンドを聴かせてくれる。 |
3曲を終え、MCに入ったがどうも喋るのは苦手のようだ。ちょっと照るような仕種もギタープレイヤーらしくていい。M4『Solid
Sky』からは立続けに6曲。新旧織りまぜてプレイ。ギター特有の爽快感を出した曲、アコギでの叙情溢れる曲、そしてヴィジュアルとリンクした壮大な曲など。2回目のMCは詳細なメンバー紹介を交えて、たっぷり約15分が費やされた。続いて4曲、そしてMC。本編ラストは『Color
of Life』。アンコールはまず1曲でステージを後にし、2度目には全員ツアーTシャツで登場。その姿は、なにかチームというか、家族のようだ。最後を飾ったのは『Shooting
Star』と『JAGUAR』。それに会場は一番熱いリアクションで応えた。目は口ほどにモノを言うと言われるが、ギターはヴォーカルに負けずに表現力豊かに気持ちを伝える。9年分の思いを凝縮してプレイした彼の姿とサウンドに、そう思わずにはいられないライヴだった。 |
| M0.red bird flying M1.Freaky Jammin' M2.Guitar Junky M3.Yellow Bassman M4.Solid Sky M5.Sad song M6.ONCE UPON A TIME … M7.July M8.Mother Ship M9.Silver Unicorn M10.Guitar Cool M11.青いコンバーチブル M12.SPEED STAR M13.Wave Rush M14.Color of Life EN1.RED BIRD EN2.Shooting Star EN3.JAGUAR |