WEB BEA VOICE Vol.262 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

ただ今全国虹色計画中!
“踊り明かそう!今夜は福岡で!!”
LIVE DRIVE TOUR 2001 
2001.1.23(tue) at DRUM LOGOS
TEXT by Satomi Yamasaki PHOTO by Tomofumi Yamada
 cool drive makersにとって2度目の全国ツアー。その初日となった福岡DRUM LOGOS。誰も居ないステージからも緊張感が俄かに漂う。今回はメンバー4人で試行錯誤を続けながら作られたという渾身の3rdアルバム『DYNY』を持って臨むツアーである。そんなこんなでお互いに気合いが違う。メンバーに加えてホーン2人とパーカッションが登場し、オープニングは『「ペテラポカ」でデビューした紙コップさん。』。今イチ硬いが、やはりグルーヴィー。いつも思うけど、このバンド、空気を掴むのが上手い。以前はどうしてもセンスの良さだけが走り過ぎてしまう部分があったが、今はそれ以上にタフネスなバンド・サウンドを身に付け、さらにそれをライヴ・パフォーマンスとして確実に魅せているように思う。3曲目には早くもヒット・チューン『カラーベイビー』。当然の如く嬌声で迎えられ、クールなベースラインと鮮やかなキーボードの旋律がオーディエンスの身体を揺らす。“踊り明かそう 今夜は福岡で!”なんて歌われちゃ、踊らないわけにはいかないってもんよ。続くセッション的なイントロから入った『MOJO LOVING』もカッコ良かったし。
しかし何といっても今回すっげーカッコ良かったのは、M7『スパイのハリー』!ジャズ・アプローチのこの曲、元々自由度の高いバンドだけにライヴにおいてはどうなるのか?と密かに楽しみにしていたのだが、期待を裏切らない、それどころかアコギに持ち替えたネモ氏の即興的フレーズから広がっていくバンドサウンドの妙にすっかり浸ってしまった次第。ホゥ(感嘆)。 後半戦、『アゲハチョウ』で温度のある歌声でバンドの歌心をじっくり聴かせたかと思えば、『noise power』では“noise doctor yama”による宇宙サウンドを、テルミンやトーキングモジュレーターを使って展開するなど、楽しさを追究するエンターテイナーとしての実力をたっぷりと見せた4人。力強くしなやかなグルーヴを生むリズム隊と鮮やかな音色のキーボード、そして温度感のあるギターと歌。終わってみれば、『DYNY』同様、メンバーの立ち位置とバンドとしての統一感を味わえたライヴであった。 ところで、今回観どころのひとつといっても過言ではなかったのが、ダイスケ氏の必死のMC(笑)。M8『ひこうき雲』で披露した“いい音する”ピアニカと同じくらいイイ味出してました。これからも期待してます。
M1.「ペテラポカ」でデビューした紙コップさん。/ M2.And your bird can sing/M3.カラーベイビー/ M4.MOJO LOVING/M5.Ring/M6.Indigo/ M7.スパイのハリー/M8.ひこうき雲/ M9.DRIVE HOME/M10.アゲハチョウ/ M11.noise power/M12.ポンゴリラッキースター/ M13.容疑者/M14..かげろう/M15.若者ABC/ M16.空よりも高く飛べたら
EN.COOL TRAIN(変速バージョン)