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| 『饒舌スタッカート』は、勢いで出来ちゃった。 | |
| ●TEXT/HIDEKI ARAKI | |
昨年リリースされたアルバム『cobblestone』は、コンセプチュアルなアルバムだった。しかし、1月に発表されたマキシシングル『饒舌スタッカート』はそれとは全く違う曲に仕上がっている。それはナゼなのか、そしてGOMES
THE HITMANはどこへ向かうのか、山田稔明氏(リーダー/Vo & Gu)に聞いた。−今回のマキシシングルは、前回のアルバムとは対極にあると思ったんですが。 「なんか1年以上掛けてコンセプチュアルなモノを作って達成感があったんですよ。その前後にもマキシシングルを出していて、全部で22曲レコーディングしたんですよ。それで8月に休んで9月に書き下ろした曲です。今までやったことのないことをやってみようと思って。『饒舌スタッカート』に入ってる曲以外に、日本語ラップの曲も作ったんですよ。それもカッコイイですよ」 −8月の休みは何をしてたんですか? 「ミュージシャンとしての活動を全くしないって決めたんです。曲を書かない、ギターに触らない、曲が浮かんでもメモを取らないって。そして人のライヴを見に行ったり、酒飲んだり、温泉に行ったりしてました。8月の稼ぎ時に(笑)。でも、後半になったら書きたくなって。9月に入って4日間で5曲書きました」 −かなりハイペースですね。それだけ書きたい衝動があった? 「書きたいと思って書いた。8月にも色んな曲が頭に浮かんだけど、それが9月までに淘汰されて、書く時点で頭にあった曲を書きましたね」 −『cobblestone』が作り込まれた作品だったので、『饒舌スタッカート』は素な感じがしました。 「僕は、すっごいアコースティックなものとか、弾き語りとかになんのかなと思ってたんです。でも、今回のマキシが勢いで出来ちゃった。“すごい!若返った、若返った”と思いました。バンド結成8年なのに、今までの一番速い曲が出来た。全然、そんなつもりはなくて、自然に」 |
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−休んでる時にたまったやりたい気持ちが勢いで出たんですかね。
「それはあるかもしれないですね。今回は締めきりもなかったので、自分で書きたくて書いた曲ですからね。それが評判良いんで嬉しいですね。とりあえず聴いて下さいと言うと説明がついちゃうんですよ」 −このマキシシングルが出来たことで、次のアルバムの方向性も見えて来たのでは? 「そうですね。『饒舌スタッカート』と『拍手手拍子』を入れると、尋常なテンションじゃ出来ないですからね。だから、それ(アルバムの曲)を今すごい作りたくて。ちょっと落ち着いてから準備に取り掛かるんですけど。バンドが良い調子になってきたんで、今、凄いテンション高いんですよ。この勢いで夏ぐらいまでにメドが付けばいいですね。それとライヴをやりたいですね、いろんなところで。今回のキャペーンでいろんな所を回ったんですけど、温かく迎えられているんで、ちゃんとした形でやりたいです」 |
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![]() GOMES THE HITMAN/93年に大学のサークル仲間で結成。 1999年1月にミニアルバム『 neon, strobe and flashlight』でメジャー・デビュー。 その音楽センスとクオリティの高さは周知の通り。 マキシシングル『饒舌スタッカート』は、今までにない勢いのある作品に仕上がっている。 |
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