WEB BEA VOICE Vol.263 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

変わる事無きパンクバカ一代
FIFI AND THE MACH3/I'M RAMONA (CD)
 声高らかに宣言される"I'M RAMONA"、3コードの簡潔パンクロックサウンドに徹頭徹尾のダウンピッキング、本家"ラモーンズ"ですらいつのまにかLIVEではアップ/ダウンを交えたピッキングで演奏していたのに、彼等の"掟"にはその妥協すら無い、それどころか活動を重ねる毎にそれは徹底されていく。音楽のみならず、流行り廃りは何時でもある、新しい物を取り入れ変わって行く事を"進化"と呼ぶのなら、彼等のスタイルは結成から十数年、進化して無い事になるだろう、その時代を切り取った音を出している訳では無いし、彼等の中の"掟"は不自由な足枷では無く、一つの形を突き詰めて突き詰めていく求道者な感じであるわけだ。彼等の場合今までは海外での作品リリースも多く国内と合わせれば(シングル/オムニバスも含めて)20枚近くの作品がリリースされているわけだが、正直な話、地元北九州でも絶大なる人気と知名度を持っている訳でも無い。一般的に考えれば海外でも人気があるのだから「凄く有名なバンドなんだろう」って思われるのだろうが。うーん、こんな風に書くとバンドをけなしているように捉えられそうだが、別にそうでは無いのである、策略やハッタリ、売り込む為の方向転換や迷い、バンド長くやってればあんな事やこんな事で振り回されたり、分裂したりしそうな物だが、そういう部分が全く無い、何故か無い。ピュアというか、、、、もうちょっと考えようや!とか個人的にも知り合いであるだけに色々言ってみたりした事もあるのだけど、今はこのまま行ってくれって感じの方が強くなってきたかなと、どこまで行けるか見てみたいと思ってしまうから。で、本作は福岡のスタジオ"ヒーコン"でのレコーディング&Dr.にex.シーナ&ロケッツ/赤と黒の東川氏を迎えての2作目である、ギターの音は今までで一番良い音で鳴ってるんではないだろうか、曲の方も定番スタイルのサウンドからモータウンリズム、ハードコアのテイストも織りまぜたサービスしすぎってぐらいの20曲、LIVEでの過剰な程の勢いはスタジオ盤にはあえて持ち込まないのか(その辺りもRAMONES譲りなのか?)程よいスピード感が心地良いパンクロックアルバムに仕上がっている。今、ふと思ったのだが、海外のパンクバンドに比べて、日本のパンクバンドってのはスタンダードになっている物が少ないかなと、そういった物を作っていこうとしてるのではないのかなぁと思ったりしてみたのだが。
文/後藤貴幸(ボーダーライン小倉店)
■株式会社ボーダーライン カメレオンレコード■福岡店(092)761-0388/小倉店(093)533-1269

Vocal Group vol.2 [Doo Wop]
『ハーモニーこそポップスの至福』
▲american Graffiti
Crying In The Chapel A Thousand Miles Away I Only Have Eyes For You
▲The best Of Doo Wop Ballads
Gloria Sincerely
▲The best Of The Platters
The Great Pretender
■Crying In The Chapel /Sonny Till & Orioles (1953)
オリジナルはカントリー・ソングだが、あらゆるカテゴリーでカヴァーされた名曲。オリオールズは、メジャー・リーグのティームにあやかって付けたボルティモア出身のグループ。レコード・デビューは古く、1948年だ。彼等の成功でバーズ(鳥)・グループが数多く登場した。(E.プレスリーが'65年にカヴァー、ミリオン・セラーとなった)
■A Thousand Miles Away / Heartbeats(1956-57)
N.Y.出身のグループで1955年にデビューした。リーダーのシェップは'66年にライムライツを率いて再デビュー「ダディズ・ホーム」等のヒットを放った。
■I Only Have Eyes For You / Flamingos(1959)
'52年にシカゴで結成されたグループ。この曲はジャズ系スタンダードで、'34年の映画「泥酔夢」の挿入歌として作られた。フラミンゴス、いや、ドゥ・ワップ屈指の名作だ。
■Gloria / Cadillacs(1954)
この曲は彼等のデビュー曲にして最高傑作。最近福岡でもライヴを成功させたブライアン・セッツァーやマンハッタン・トランスファーもカヴァーした名曲。
■Sincerely / Moonglows(1954)
'52年シカゴの名門チェスからデビューしたグループ。白人女性グループのマッグァイア・シスターズと競作になった名曲で、両曲共ミリオン・セラーをマークした。
■The Great Pretender / Platters(1955-56)
バラッドを得意とするグル−プで、'53年にL.A.で結成された。最も成功した黒人グル−プのひとつだろう。4曲のNo.1を含め、19曲をTop 30を全米ポップ・チャ−トに送り込んだ。勿論、この曲もNo.1をゲットする大ヒット曲となった。'90年にR&R殿堂入りした。リード・シンガーのトニー・ウィリアムズが素晴らしい。
曲名/グループ名(カッコ内はビルボード誌によるランキング)
抜群のハ−モニ−が特徴のヴォーカル・グループの特集も今月号で2回目です。何故か日本ではウケないこの手のグループですが、その理由が何となく解りました。日本では10代の中頃から洋楽(ポップス)を聴き始めます。聴く対象はリズム中心か、ノリやすい(解りやすい)曲が好まれ、すっかりオジン&オバンになった時(30代)は、殆どこの世界からドロップ・アウトしています。いっぱしの大人になってじっくりと音楽を愉しむ年代にならないと、この手のヴォーカルの良さは解らない。この種の音楽を理解するには、それなりのインテリジェンスを求められる。つまり、解る年代になる頃には、すっかりポップスが自分の生活から消えてなくなっている訳です。この現状ではニーズは乏しく、CDを発売しても売れないはず。この種は細々とジャズ系がリリ-スされるだけです。熱心なジャズ・フアンでもない限り、専門誌を読む事もない。加えて一般の音楽誌やラジオで取り上げられたり、放送される事はめったに無いので、ますます知るチャンスが無いのです。
さて、今回から3回はドゥ・ワップ・グル-プの特集です。ほぼ先月号と同じ時代(1950年代半ばから後半)に星の数ほどのグル-プが生れては消えてゆきました。1974年に日本で公開された映画〜「アメリカン・グラフィティ」で、多くのドゥ・ワップの名曲が使われて以来、空前のブームになりました。ドゥ・ワップは文字通り、リ−ド・シンガーのバックで「ドゥ・ワップ」と唄ったのが言葉の由来です。また、音楽としてのドゥ・ワップのルーツは黒人のゴスペル(教会の聖歌)で、これにエンタティメント性が加わりました。但し、ドゥ・ワップが生れるはるか昔からジャズ系の黒人ヴォーカル・グループの一部では楽器の声色を使っていました。ドゥ・ワップの連中もこの影響を多分に受けました。貧しい黒人達は楽器を買える筈もなく、楽器のパートの代りにヴォーカル(声)を使ったものと考えられます。これがいつしかR&Bの確固たるスタイルになったと言う訳です。ドゥ・ワップは50年代後半になると、すっかり洗練され、黒人ばかりではなく白人との混成、或いは白人だけのグル-プも生れ、60年代半ばまで引き継がれました。本来なら、R&Bのルーツからドゥ・ワップを辿るのがセオリーなのでしょうが、あくまでも曲のクォリティが当企画のコンセプトなので、お許し願いたい。今回(Pt.1)のドゥ・ワップ特集は、バラッドが中心で50年代の黒人グル-プです。
次回は、文字通り「ドゥ・ワップ」のバッキングが唸るR&Bのお宝特集です。
  文・ジャケット提供/シュンサク兄
【Gotmany】
1995年4月2日〜2000年3月30日まで5年間にわたってCROSS FMでオンエアされた人気プログラムがビーボイス誌上で再開。音楽心満載の、雑多で奥深いセレクトが音楽ファン貴重な情報源であった。「ガメ煮」と掛けたタイトルも秀逸。
  
第弐回:ソニックユースがやってきた
〜好きなものは好き〜

先日ソニック・ユースの来福公演ありましたね。前回、ドロドロ渦巻くノイズと眩しい照明の混沌世界を見せつけられ、ただ茫然と見守っていた私。今回はジムオルークの音像悪戯も控えめに(彼らにしては)明解なロック・ショウ。おそらくあの場所には楽しくてしょうがない魔法がいっぱいだったのでしょう。なんかいいもん見ちゃいました。さて彼らの飽く無き音世界探求の旅(若いファンの人生よりも長い)はここ福岡の音楽家たちにも影響を与えているはず(逆に彼らに日本、特に大阪のノイズ・シーンが影響大なのは有名な話)。不協和音、歪んだ弦楽器の存在感、変則アンサンブル…そんなキーワードで思い浮かぶ在福アーティストといえば、え〜と、ヒポトレマ。それからヤパーナスコープ。スロウドライブ、一銭めしや。みなさん説得力ある演奏(ここ重要)で変な曲をいい具合、いい感じで聴かせてくれます。音圧という魔物を操る三重人格ノ犬、リアル・タイムのサンプリングがクールなアイデア!さんたちの名前も是非あなたのメモ帳にライトイン。前衛ジャズつながり(ソニック・ユースの中心人物サーストンは果てなき前衛ジャズ好き、物色中の彼を大名、赤坂で発見)で僕が大好きなロレッタセコハンの新譜『前衛フランス』は傑作ですよ。ジュテ〜ム。ああ、まだまだございます。こうやって自分も音世界の旅をしてみるのもこれまた楽し。九州でも、できますよ、ねぇ。ちなみに先述のヒポトレマも出演するモデスト・マウス福岡公演は内容濃厚に付き危険。ごきげんよう、また次号。
 文/林田恭孝
SONIC YOUTH/Dirty ゲフィンからの2枚目、オリジナルアルバムとしては通算8枚目。92年リリース。いわゆる「オルタナ」「グランジ」ブームを(良くも悪くも)代表する一枚。音圧はそのままにこれ以降、より実験的な作品を発表し続けている。 ロレッタセコハン/前衛フランス 前作『9゜FIVE』につづく3枚目。ダブ処理された時津のVo.が炸裂するタイトルトラック他、より洗練された(より奇妙な?)作品。世界的にみても傑作。クール。
#004
BANG!BANG!コバ〜ン
えみコバーン
 む〜ん…今月はいつになくライヴに行きまくりまクリスティだったアタクシ。だもんで、チャンピオンはヒジョーに迷ったのでつが、今回は金髪アタマにピンクのジーンズ、首には白いタオルを巻いて(まるで魚河岸で働く少女のようないでたちで)登場した"えみコバーン"に授与ジュヨ。いやね、アタクシもつい最近彼女の名前を知ったばっかりでアレなのれすが、もともとは"えみこバーンド"というバンドでやっていた女の子だそうで。現在はサポート・ドラマーの"つやコブラ"(これまたエラい名前やな…)とサポート・ベースの"すすむ〜ん"、サポート・ギターの武田真(ex. honey hon ey)と4人で"えみコバーン with えみコバーンド"として活動中とか。といっても、アタクシが観たラ・ママでのライヴはまだこのメンツになって2回目の現場だったらしく、ややギコちなさが漂うMC&演奏でしたなぁ。あ、でもビートニクな薫り漂う『177』(←ポエトリー・リーディング風)、オルタナティヴなサウンドが印象的だった『バタフライ』などは滅法お気に召しましてよ。でも実はこの日、前半はアコギ中心の弾き語りっぽい感じ、後半はバンドで…というやや実験的な内容だったんですね。おそらく、それはまだ彼女の中にどっちにも行き難いという方向性の揺れがあるせいだと思うんだけど、今後はその"どっち?"っていうのが大きなポイントになるんだろうにゃぁと…しかし、えみコバーンて!!ギャフン。
文/なかしまさおり
4/10(火)渋谷La mamaにてライヴ予定。以下、彼女のHPより横顔を抜粋〜「ドーナルラニーの持ってる太鼓が欲しい。化粧したらフィリピン人。甘やかされなかった一人っ子。すぐ泣く。嘘つくの苦手。まだ印度に呼ばれてない。やや乱視」…どう興味持ったでしょ(笑)?

1stアルバム『べや』
LER-08\2000
タワーレコード、HMV、ヴァージンメガストア、新星堂などで入手可能。
◆今月の現場リスト◆
2/5 MILK CROWN presents 激落イナズマ01(downy、チェンバロ、フラワーカンパニーズ、MILK CROWN)・2/11 drug store cowboy◆2/15、2/23 bugy craxone◆2/17 トライセラトップス◆2/19 SMILE A GO!GO!Vol.22(えみコバーン、チープスリル、エレキーズ、John Brief、AS Brothers)◆2/22 SPILL OVER(まえじまゆうすけ、the rook、PENGUIN WORKS、Lita、ブリキンホテル)◆2/25 uv presents special live=ザ・対バン・猫対犬〜渋谷決戦〜(drug store cowboy、特撮、Plastic Tree)◆2/27 LIVE SHOWER PHANTOM(NANANINE、トライセラトップス)

ブームに旨いものナシ
〜それは、ロックか?否か?〜
先月の休載理由が単にスペースが無かっただけというから世知辛いなぁ。ところで左の写真は韓国の人気者ソ・テ・ジである。彼の音楽を聴いたことがないので思い切って言うが、これはかっこいいのか?ヤンキーも最近こんな格好してるぞ。確かにね、こういったR&BやHIP HOP系のルーツってのはゲットーのギャングだとかなんとかいわゆるチンピラ系なわけで、ヤンキーが好むのもあながちハズしとも言えない。でもね、そうかぁ・・・韓国もねぇ。ちゅうことは韓国のヤンキーもこうなるわけか。あ〜あ。そういやソウルでコギャルみたいな気色悪い少女軍団を見たような気が。最近、韓国が人気だというが、ちょっとこれじゃね〜。パソコンをいじってたら韓国ポップスのホームページを見つけたので覗いてみたらば、案の定、俺が気になっている韓国の音楽家は紹介されていなかった。J-POPとなんら変わりない内容構成。俺の興味はここに在らず。さらば!俺は、韓国ロックを探しているのだ。既成のイメージにとらわれていない、無垢のロック音楽だ。ソ・テ・ジに恨みはないけれど、要領よく西洋文化を取り入れたフェイク商品は不要である。少なくとも俺は。だったら、単に洋楽を聴きますよ。ただし、日本に比べて韓国音楽は、未だ朴訥というかいい意味で歌詞が深いというか母国語を大切にしているというか、変に毒されていない(ような気がする)のは好感が持てる。で、大衆音楽の中でも特にロックは社会情勢を反映した鋭利なものであるから、韓国のロックはどう考えてもぬるま湯社会の日本よりずいぶん尖っているはず。俺は韓国ロックに精通しているわけではないが『臭い』でグッと来たのである。韓国ブームとは縁遠く、冷ややかに、焦点をぼやかさない。ソウル街の隅でうごめくコリアン・ロッカーこそ韓国音楽の醍醐味だとあらためて思う今日この頃。人間共通の感情を内包したリアル・ロック。国境を越え共鳴しあえるのだと信じたいものであります。
 


探して聴いて、手に入れる
〜「Napster」の有効活用実践編〜
 好きな楽曲をMP3というファイルにすると、何とCD一枚に120曲ほどが入ってしまう。この号が発売される頃には消えているかもしれないが、あの話題のNapsterは、このMP3の交換紹介所みたいなところだ。無料で配付されているソフトを使ってNapsterにアクセスする。そこで聞きたい楽曲名やアーティスト名を打ち込むと、(ここがすごいのだが)100曲ものリストが表れる。と同時に、もしも私が自分のディスクにMP3を置いていれば、これもまたその曲を探している誰かのリストに載る。よく言えば、音楽愛好者同士による「曲の貸し借りっこ」。悪く言えば、CDを買わないで曲をコピーしあう、ということになる。これがレコード会社の逆鱗に触れるのは時間の問題だった。私は以前より利用しているが、ダウンロードするのは一ヶ月平均で50曲くらい。しかし殆どの曲は20秒程試聴して2度と聴かない。通しで聴くのも多くて10曲にも満たないし、その中でも大切にしよっ!と思うのはわずか数曲だ。しかもその気に入った楽曲はCDNOWなどで探し出し、(もっと安い他の店で)CDを購入している。我ながらなんと理想的な利用者だと感無量ものである。このNapsterは使い方によっては非常に便利だ。例えば「Stardust」と打ち込むと、例のリストがだ〜っと現れ、その楽曲が実に色々なアーティストによってレコーディングされているのがわかる。CDショップに行ったってそういうサービスなんかないし、実にありがたい。先日も長い間探し求めていたレコードをNapsterが縁で入手できた。1976年にイギリスのミュージカルコメディ番組から生まれた「Rock Follies」というアルバムだ。当時番組を制作した関係者と他の仕事をしたことから、このレコードをもらったのだが、貴重なアナログ盤が痛むのが怖くて頻繁には聞けなかった。で、Napsterで「Rock Follies」と入力してみると3曲がリストに上がってきたのである。どう考えてもアナログからMP3にしたはずがない。そこでYahooで検索してみると、昨年9月にCDとして再発売されたことがわかった。即2枚購入した。アナログ世代なので、割った場合、傷が入った場合、投げた場合、踏んだ場合…と心配は尽きないのだ。ま、こうしてCDお買い上げにもつながっているわけなんで、レコード会社各位様はしっかりと妥当な著作権料をもらって、いい所にも注目して欲しいもんです。 Drop me a line?:toku@bea-net.com
▲番組のシーンより。演出されたB級っぽい雰囲気がなんとも深い味わい。 ▲これが歌っているおねーさん3人組。ブリティッシュ風に仕上がった楽曲の数々はホントにじっくり楽しめます。



これがRock Follies。ロキシーミュージックのAndy Mackayによって書かれた50年代、60年代、70年代のジャズやR&B、そしてロケンロールなエッセンスが詰まった一枚。
CDNOWでは250万曲が試聴でき、アーティストのディスコグラフィーを調べたい時のデータベース代わりとしても使える。今年のグラミー賞のコーナーにあるアルバムも全て試聴可。


▲Album of the Year


▲Best Traditional  Blues Album


▲Best Traditional
Vocal R&B Album
TOKU-san/'74〜ミュージカル「Rocky Horror Show」(London cast)制作スタッフ。'78〜音楽プロダクション勤務にて原盤制作、出版管理、マネージメント、商品化権業務、ミュージカル「Hair」制作。その後契約にてTV番組制作、書籍&雑誌編集などを経て現在システムプロデューサー。気分は毎日70's。


2001年3月のチャート
 僕達CRJ福岡は3月9日、キースフラックにおいて主催イベント『SELECT』を開催しました。名古屋から招いたサージェリーアフロのライヴについては別枠で触れているのでここではそれ以外のお話を。まずは地元福岡から参加してもらった『蝉』のライヴ。この日はギター、ベース、ドラムといういつもの3ピースに加え、パーカッションが参加。これが非常に効果的で、いつもの渦巻く轟音サイケデリック・サウンドはそのままに、パーカッションによる心地良いグルーヴがプラスされ、これぞまさにトランスロックといった趣でした。その他にはゲストDJの吉武さん、そしてCRJ福岡スタッフによるパンクからエレポップ、ハウス、音響と何でもありのDJプレイで翌朝の5時まで大盛り上がりで幕を閉じました。次回の開催は未定ですが、出来れば夏頃には!と考えています。今回来られなかったアナタ、必ず楽しませるのでそれまでCRJ福岡から目を離すなよ!
文/CRJ-fukuoka
[chart/artist/title/label]
01.downy / 猿の手柄(FIND OUT RECORDS)
02.SURGELY AFRO / Is death a star?(Coup)
03.BS2000 / The scrappy(Grand Royal)
04.蝉 / 23'18"(OZ DISC)
05.和泉希洋志 / Ride to Prism city(childisc)
06.KING BISCUIT TIME / I Walk The Earth(REGAL RECORDS)
07.くるり / ばらの花(speedstar)
08.world's end girlfriend / Listening you(F.R.D RECORD)
09.comeropeway / white light in the sky(TONY AWARDS RECORD)
10.JUZU / body(Sound channel)
CRJとはアメリカのCMJを日本にも創ろうと現役の大学生の手によってスタートしたもので、音楽のあらゆる枠組みを超えた自由な発想をもとにチャートを作成しています。CRJ-FUKUOKAは福岡に住む音楽好きの大学生、専門学生が中心となってラジオの企画・製作、フリーペーパーの作成、ライブ・クラブイベントの企画・運営を行っています。
■COLLEGE RADIO JAPAN  CROSS FM 26:00 TUESDAY
■WEB http://crjf.tripod.co.jp

※情報は全てBEA VOICE VOL.263発行当時のものです※