WEB BEA VOICE Vol.264 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
アルバムは自分たちの気持ち良いように作った。
●TEXT/HIDEKI ARAKI
 2月に待望の1stアルバム『Everybody Needs Love』をリリースしたVlidge。1stアルバムを作り終えた彼らは、今どんな気持ちなのだろうか。
「まずはひとつ仕上がったって感じです」KYUが言えば、KIICHI「すごい仕事をやり終えたって感じじゃなく、1回まとめたかったのを整理した感じが強い。だからスッキリしましたね」という。全体を通して漂う心地良いグルーヴ感についてKYU「全ての曲において、トラックから作っているので歌の譜割りも自分たちの気持ち良いように作ってます。それを聴いてリズムが伝わってきたら、歌詞を乗せて、日本語だけどリズム感があるように作っている」という。意識的じゃないからこそ、彼らのグルーヴは心地良いのだ。
KIICHI「アルバムの流れが大事ですね。アルバム聴きをすることが多かったので、グルーヴ感がどう流れて行って、完結するかはすごく意識しました」と曲順も強調する。そのポイントになっているのが、ふたりのコーラスに重点を置いた曲。これらがあるからこそ、アルバムに広がりが生まれる。そうした意味でこの作品は、いろんなアトラクションが詰まったテーマパークのよう。それをふたりは、3月31日にDRUM Be-1で行われたライヴで示した。ダンス、ハーモニー、ソロなどで魅せる彼らはまさに音楽のテーマパーク。今後どんなアトラクションが加わるのか楽しみだ。
Vlidge/昨年6月にシングル『Everybody Needs Love』でデビュー。ソングライター、トラックメイカー、ダンサーという様々な顔を持ったふたりのユニット。独特のグル−ヴ感を持つサウンドに、ふたりのコーラスやソロがノる曲は、純粋に心地良さを感じる。

New Album 『Everybody Needs Love』
東芝EMI/¥3,059(tax in)
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