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ライヴで放たれたロックの閃光とクソガキの一面 |
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| KOJI
KIKKAWA SOLID SOUL 2001.4.15(sun) at 福岡市民会館 TEXT by HIDEKI ARAKI PHOTO by TOMOFUMI YAMADA |
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「やっぱ、カッコイイ」。これがライヴを見終わった後の素直な感想だった。前回のホール・ツアー“HOT ROD MAN”を彷佛されせる様に、薄いスクリーンが張られたステージ。そこにドラムのビートがハジケて、スクリーンに彼のシルエットが映った。そしてスクリーンが降りると同時に大歓声で迎える会場。すでにボルテージは最高値に達して振り切れそう。オープニングは『ナイフ』。途中、掛けていたサングラスを高橋尚子ばりに投げ捨てる。それは最初から全開で行くという合図のように見えた。短かめのMCを挟み『FANTASIA』まで、猛然と突っ走った。 吉川晃司のカッコよさのひとつが、こんなスピード感溢れるロックチューンにある。エネルギッシュなボーカルは、こんなナンバーでこそ引き立つ。 中盤のクールダウンは自らキーボードをプレイした『Rainy Lane』で始まった。これはグッと大人の雰囲気を漂わせたナンバー。ただ単に甘く切ないだけの歌詞じゃないところが、巷に溢れているバラードとは一線を画している。 クールダウンの3曲を終え、ヴェルベットのジャケットに、光モノ系パンツに着替えた彼は、『LEVEL WELL』から再びアクセル全開で突っ走る。『A- LA-BA・LA-M-BA』では、イントロから盛り上がり、サビは大合唱。『LOVIN' NOISE』では、スタンドマイクごとステージの左右に移動して歌い上げた。ファンへのサービス、コール&レスポンスも盛り上げるためにやっているのではなく。ホールライヴをエンターテインメント・ショウとして捉え、会場のファンにもライヴに参加してほしいという思いから自然と出ている気がした。曲のシメで蹴りあげるハイハットもそんなサービスのひとつ。アンコールは『Stranger in Paradise』。もちろん、これだけで終わるはずもなく、彼の「真夜中はやっぱり2発でしょ」の声とともに『SPEED』へ。オープニングから最高潮だったボルテージは最後まで下がることなくライヴは終わった。 今回のツアーは、COMPLEX時代を含めた新旧の曲が惜し気もなく披露された。だからこそ、彼のロック・スピリッツやクソガキぶりが感じられたステージだった。よく、少年の心を持った大人の男性はカッコイイというが、ステージ上の吉川晃司はまさにそれだった。ロックやギターというオモチャで、好き勝手に遊ぶ大人。ほとんど素の状態に近い彼からは、鋭いロックの閃光が放たれていた。 |
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| M1.ナイフ/M2.エロス/M3.アクセル
M4.HONEY PIE/M5.プリティ・デイト M6.PRETTY DOLL/M7.BACK TO ZERO M8.FANTASIA/M9.Rainy
Lane/M10.Day By Day M11.心に太陽/M12.LEVEL WELL M13.A-LA-BA・LA-M-BA/M14.LOVIN'
NOISE M15.IMAGINE HEROES/M16.Purple Pain M17.Fall in Dream EN1.Stranger
in Paradise EN2.SPEED |