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シリアスと茶目っ気の共生 |
| Requiem et Reminiscence〜鎮魂と再生〜 2001.4.1(wed) at DRUM Be-1 |
| TEXT by HIDEKI ARAKI PHOTO by TOMOFUMI YAMADA |
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看護婦、白衣、軍服、フェイス・ペイント…etc。それぞれ思い思いのファッションに身を包んだファンで溢れたロビー。そんなファンから“一緒にライヴを造るんだ”という気持ちが伝わってくる。
今回のツアーでは、Gacktの願いで徹底した箝口令が出された。ライヴを観た人は、これから観る人にその内容を決して伝えてはならない。何の予備知識を持たずに真っ白な心で、素直にライヴを感じて欲しいという彼の想いからだ。ライヴは墓場が映し出された映像で幕を開けた。墓標には“Gackt”の文字。彼の遺体が掘り起こされ、軍の極秘命令により再生させられる。その瞬間、強烈な爆発音が響き渡り、スモークがステージを包み込む。Gackt再生の瞬間だ。スモークの中から生まれ変わったGacktが姿を現した。マントを羽織った彼は悪魔か、それとも救世主なのか。会場が彼の名前を叫び、熱狂する。1st Missionはオープニングから5曲目までMC無しで歌い終え、彼はステージから姿を消した。再びステージに登場した彼は、黒のロングコートに身を包んで現れた。低音が腹にドスドスくる『Secret Garden』に盛り上がる会場。2nd MissionでもMC無しで9曲目までを歌いステージを後にする。彼の音楽性を全て出すために、細部にまでこだわって作られた映像、そして楽曲とアレンジ。その全てに会場は圧倒された。そして彼の音楽に対する真摯な気持ちが伝わってくる。ステージでは再び映像が流れた。捕らえられ、ムチで打たれるGacktが映し出されると会場のファンからは“ヤメテー”の声。するとムチの音が変わりGacktの後ろで、なぜか着ぐるみの猫(三毛)がこれまた着ぐるみの猫(トラ)をムチで打つ映像が。これに会場は大爆笑。 3rd Missionのスタートは、先程の2匹の猫がダンスで参加して盛り上げる。Gacktの衣裳も先程までと打って変わってカジュアルだ。『Mirror』を終え、この日初めて“元気にしとっと?”と博多弁で声を掛ける。それに大声援で会場が答えてクライマックスへと一気に進む。『再会〜Story〜』を歌い終えた彼は、中央の階段を登り、そして光の中へと消えて行った。前半のシリアスなステージ、そして後半の茶目っ気あるトークとパフォーマンス。彼の魅力であるこの2つを最大限に堪能できたライヴ。ライヴ終了後改めて、箝口令を出した彼の気持ちがわかった気がした。 |
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| [1st Mission] NINE SPIRAL/Maria/seven/uncontrol/Sayonara [2nd Mission] Secret Garden/Kalmia/Cube/鶺鴒〜seki-ray〜 [3rd Mission] U+k/Mirror/Papa lapped a pap lopped marmalade/君のためにできること [Last Mission] 再会〜Story〜 |