WEB BEA VOICE Vol.267 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
このアルバムを作ったことで、僕らなりの反発が出来たと思う
●TEXT/NAOMI KUBOYAMA
 毎日違うバンドを迎えての“対決!2001"ツアーを敢行中の横道坊主に、このツアーや8月29日にリリースされるアルバム『リサイクル』、そして9月のソロ・ライヴについて聞いた。
ー「対決!2001」ツアー中盤ですが、これまでの感想を教えてください。
中村「非常に楽しいのもあるし、刺激になりますね。今、バンドもたくさん出てきているから、チョイスして聴く機会ってないでしょ。だから、生でライヴ見て、全部自分にフィードバックできます」
今井「自分から探しに行く音楽じゃなく、そこに集まったバンドの音楽を聴くのが単純に楽しい。ウマイ・ヘタはあるけど、みんなしっかりバンドをしてるし、音楽の良いところを拾い集めるのも。またやりたいね」
木谷「バンドがいっぱいいるから、打ち上げが楽しい」
橋本「それ言おうと思ったのに(笑)。初めてのバンドも、久し振りのバンドもいて、いろんなところで交流できるから」
ー具体的に刺激になった部分って何ですか?
中村「その時代で、若いバンドが持ってるパワーって違いますよね。ステージでいろんなところに駆け上がったり。そんなんでチョコチョコありますよ」
ー立続けにツアーを行ってる最中によく『リサイクル』を作れましたね。
中村「そう大変でもなかったよ。既にあるものだったから、産みの苦しみがなかったし」
ー出来上がってるものを再構築する難しさがあったのでは?
今井「そりゃ、沢山」
中村「でも、勉強になりましたね。たぶん、潤(橋本)さんが苦労したんじゃないかな」
橋本「前メンバー時代の曲もあったから、残すところと変えるとこはどこかなと考えた。でも、途中からそれを今井が持ってきた新曲だと思ったら楽になったね。何にもしないで現メンバーでやるのもひとつの手だし」
ー選曲はどうやって決めたんですか?
中村「廃盤になったアルバムの中で、ベストやライヴ盤に入ってない曲から一人ひとり、どれをやりたいか出し合った。それで20数曲をすべてアレンジして、良いのを選んだんです」
今井「多分、ファンはこのアルバムが出ると聞いた時に、単純な焼き直しだと思っただろうけど、実際に聴いてどこが違うかわかるかなって、ちょっとイジワルな気持ち」
木谷「俺は、前の曲を聴いて叩きやすい様にやっただけよ(笑)」
ー9月のライヴはどんなものに?
木谷「いつも通りに」
橋本「アルバムを作った時の満足度を見せたいね」
今井「内容はリハに入ってから決まるはず。それにツアーの最中にも変わるし」
中村「このアルバムを作ったことで、僕らなりの反発が出来たと思うんですよ。そんなところも今回のアルバムで感じてほしいですね」
PROFILE/'84年にバンド結成し、'89年にアルバム『DIRTY MARKET』にてメジャー・デビュー。彼らの音から放たれるひたむきなロックへの思いが気持ち良い。今回のアルバム『リサイクル』は、廃盤になったアルバムから選曲し、セルフ・カヴァーした裏ベスト的作品。
オフィシャルHP:http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ginjirou

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