WEB BEA VOICE Vol.268 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
秋のライヴは『NO BALLADS』+新曲も披露されるかも?
●TEXT/HIDEKI ARAKI

 4月に独立し、7月に届けられたライヴ・アルバム『NO BALLADS』は、自らが立ち上げたインディペンデント・レ-ベルからリリースされた。20年以上のキャリアを誇り、日本有数のライヴ ・バンドである彼らが、なぜインディペンデントなのか?

「これまで僕らが何をやって来たかというとやっぱりライヴなんですよ。もしかするとスターダストレビューはあと5年で終わるかもしれない。それを6年やもっと長く続けるためにできることを考えた時に、無駄なことはできないと思ったんです。そのために自分たちの意志を懇切丁寧に伝えていきたいと思った。そして、今あるスターダストレビューのポジションを確実なものにしたいと考えたんです。例えば、『STARS』ツアーでは全国で17万人の動員があったんですが、アルバムは15万枚の売り上げだった。この理由のひとつに流通の問題があると思ったんです。CDはCD屋でしか買えないけど、チケットは郵送でもコンビニでも買えるんですよ。この買いやすさを求めるとインディーズしかなかった」とその理由を教えてくれた根本氏。
さらに『NO BALLADS』については「インディーでは100〜200万枚も売る必要はないんですよ。そこでは音楽観とか質を含めて購入する人が多いと思う。だから俺らがインディーに打って出るためのアルバムを考えた時にライヴだろうとなったんです。しかも思い入れの強いビート・ナンバーを集めて、バンドの生き様を伝えたかった」と語る。この言葉通り『NO BALLADS』には、ライヴ・バンドとしてのスターダストレビューが濃縮されて詰まっている。

 では、気になる秋のライヴはどうなるのだろう?
「オール・スタンディングも、こんな曲だけでやるのも初めてだから楽しみですよ。本当はアルバムにはワンナイト・セッションって書いてあるように1日だけのつもりだったの。でも終わって楽屋に戻ったら、みんなでツアーやりたいって話になって。今回は俺らのワガママで2000人に限定しちゃう。普段のライヴは20年間が詰まったものなんだけど、今回はビート・ナンバーというスタレビの一部を凝縮した形になるのね。時間も120分だし。と言いながら、この間は3時間になったけど…。曲の内容はもちろん『NO BALLADS』が中心。それにちょうど年末リリース予定のアルバムのレコーディングを9月にやってるんで、新曲も披露できるかもしれない」
★ちなみに8月4日の“つま恋100曲ライヴ”は大いに盛り上がり終了。(※実際は101曲!歌はもちろん、トーク、“全国味めぐり(福岡からは長浜ラーメン、一口焼餃子、豚バラを出店)”などで、幅広い層のファンが楽しんだという。

PROFILE/デビュー20周年を迎えた日本を代表するライヴ・バンド。バラード・ナンバーに数多くのヒット曲を持つが、ビート・ナンバーもバンドとしてのクオリティの高さに溢れている。今年4月より、自ら事務所とレーベルを立ち上げて、よりスタレビらしい活動を展開している。

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