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| 今回のアルバムは好きなんですよね |
| ●TEXT/HIDEKI ARAKI |
6月6日に新作『Bugcity』をリリースした青山陽一。7月1日には、その収録曲やカヴァーを弾き語りライヴで披露した。ワインバー「クッキン」でリラックスした開かれたライヴと『Bugcity』についてインタビュー。−ライヴは独特のユルい雰囲気と曲の絡み方が心地良かった。 青山「失礼しました。本人的にはかなり、イッパイイッパイでした。新しい機材を入れたんで、足元が気になってたんですよ。家で歌ってるような感じがありました僕も」 −これまで作品を聴いて、青山さんのことを完璧主義者だと思ってたので、意外な一面を見ました。 青山「完璧主義じゃないですよ。ガサツなタイプですよ、どっちかというと」 −6月にリリースされた『Bugcity』は、先にタイトルを決めてたんですか? 青山「曲のベーシックな部分を半分くらい録った時点で、デザイナーに頼んだら、ジャケットの下書きが上がってきて、それにタイトルを付けるような気持ちで考えました。M10の『Bright Lights Bugcity』は、あの絵から歌詞の内容をイメージして作ったんですよ」 −以前、歌詞はあまり重要なことではないということをおっしゃってましたよね。 青山「歌詞の1フレーズだけを取られると、その曲の主旨と変わって来るので、全てが組合わさった時のことを考えて作ってますから。もちろん、歌詞も大事な要素のひとつです。でも、歌詞で何かを伝えるってタイプじゃないので、メロディに乗った時に一番効果的な歌詞を考えながらやってるつもりです」 −『Bugcity』は、浮遊感が漂ってて気持ち良いですね。 青山「出来上がった作品を自分で聴くことって、あんまりないんですけど、今回は好きなんですよね(笑)。良いのができたなあって、聴いてます。普通、レコーディングの段階で1000回くらい聴いてるんで、そんなことあまりないんですけどね。たぶん、流れがいいからかな。頭を聴けば、最後までスルっと行っちゃいますからね。回数聴いても耐えられるし」 −このアルバムは鳥羽修氏との共同プロデュースですが? 青山「彼はエンジニア的なサウンドを、僕は楽曲とアレンジっていう役割分担でやりました。サウンドの趣向も近いんで、お任せ状態ですね」 −初めてインストも入ってますね。 青山「それはあまり重要じゃないと思ってたけど、結構効果的なものだったみたい。オープニングだったから良かったんでしょうね。ただ、インストに関しては作曲って感じじゃなく、手癖で作ったって感じ。でも、それが丁寧に作った曲と一緒に聴くと良いんでしょう」 |
| PROFILE/84年にgrandfathersを結成、90年に1stソロ・アルバムを発表。翌年、grandfathersでの活動を休止し、別ユニットやソロ活動を展開。この4月にシングル『難破船のセイラー』、アルバム『Bugcity』をリリース。その独特のメロディが魅力だ。 オフィシャルHP:http://www.tkma.co.jp/tjc/aoyama |
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