WEB BEA VOICE Vol.269 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET

インディーズなるものについて。

 インディーズが自主制作盤とまだ呼ばれている時代から、カメレオンでは数々のインディーズの作品を扱ってきた。 現在ではメジャーレーベルの中に組み込まれた物であったり、昔ながらの個人でやってる所もあったりと多種多様化してるので、一概に自主制作とは呼べなくなってきているだろうし、中にはあえてインディーズって形をとらずに普通にメジャー流通すれば良いのにと思う物もある。昔と比べれば流通経路も雲泥の差で大手のディストリビューターに依頼すれば、ほぼ全国に行き渡らせる事が可能になった (バイヤーが興味を持って仕入れてくれればの話であるが)。それ以前は名も知られぬ数々のバンド達はお金をかき集めて作ったレコードやテープを当時は少なかったそれらを取り扱う店舗に直接連絡して委託したり買い取ってもらったりしていたのだから。
福岡にも数々のバンドやシンガー達が作った作品をカメレオンに日々持ち込みに来てくれる、昔ながらのカセットテープにCD 、そして PCの普及やCD-R等のハードの価格が下がった事もあって1枚からでも今はCDが焼けるので、CD-Rでの作品も増えてきている。でも、限られた意識的なバンドやシンガーを除いてはアピールの仕方が足りないんじゃないだろうかとずっと思ってる。音源を預かる際にも自分達がどういったバンドぐらいは店のスタッフに説明したほうが良いと思うし、実際「何かコメントに書いておく事はありますか?」と聞いても「いや、別に」といったパターンも少なく無い。正直な話、大量に納品されるアイテムをスタッフが全て聴く事は無理だし、情報やコメント無しでは、ただ店に置いてあるだけの結果にもなりかねない(1年間置いていても1本も売れない作品はあります)。やっぱりキチンとLIVE活動をやっていたりしてるバンドとかなら尚更、小規模でも良いからリリースの告知やチラシ(手書きにコピーだって全然構わない)ぐらいの宣伝はファンの為にもやるべきだと思うが…。本人達が納品するつもりでも事前に店に情報が無いと対応に困ったりするのだよ。「○○○○のCDありますか?」「いえ、まだ入ってません」「ここで扱うって聞いたんですけど!」「???」等々。LIVEハウスに出演するだけでOK、作品作っても身内が買ってくれればOK、では淋しくないかなぁ。

文/後藤貴幸(ボーダーライン小倉店)
■株式会社ボーダーライン カメレオンレコード■福岡店(092)761-0388/小倉店(093)533-1269


Vocal Group vol.8

『4 SEASONS』
 今回は記念すべきGOT MANYの10回目。予告通り4 SEASONS(フォア・シ-ズンズ)の特集です。まずは彼らのプロファイル(プロフィールは間違い!)からご紹介します。 この4人グループはニュー・ジャージー州出身で、1955年にフランキー・ヴァリを中心にフォー・ラヴァーズとして結成され、翌56年にわずか1曲のヒットしか生れずにくすぶっていた。その後のメンバー・チェンジにより、フランキーの片腕ともいうべきボブ・ゴーディオ(元ロイヤル・ティーンズ)が加わった。そして、辣腕プロデューサーのボブ・クリューが正式に彼らをバック・アップする様になった1961年にフォア・シーズンズとして再出発する事になった。結果、1発目の「シェリー」がいきなり全米チャートで5週連続No.1となり、一躍トップ・アーティストの仲間入りを果した。以来、1980年迄に何と46曲がチャート・インし、15曲がベスト10入り、5曲がNo.1になっている。90年にはポップ・アーティストとしては最高の名誉である「ロックンロールの殿堂」入りを果している。かのビーチ・ボーイズと比較しても遜色ないグループだ。昨今ソフト・ロック流行りの中、コテコテのビーチ・ボーイズ・フアンが、F.ヴァリと4 シーズンズを大好物にしている事を付加えておきます。尚、ヴァリはフォア・ラヴァーズ結成以前の53年デビュー、65年からグループとは別にソロ活動を始め、75年からはF.ヴァリ&4 シーズンズと名称が変っている。ヴァリのヒットとしては「君の瞳に恋してる」(ボーイズ・タウン・ギャングのカヴァーでヒットした)、「グリース」等が有る。[注:このグループは4 シーズンズ以外にもWonder Who(ワンダー・フー)のグループ名で数曲のヒット有り] さて、4 Seasonsは、何といってもリード・シンガーのF.ヴァリのファルセット・ヴォイスに特長がある。加えて、クリュー & ゴーディオのダブル・ボブによる時代を先取りした巧みな曲作りとアレンジによって、その作品は今なお色褪せることなく愛されている。ポップ・ヴォーカル・グループは50年代半ばのドゥ・ワップによって花開いたが、同じ頃にデビューした彼等も洗練されたドゥ・ワップそのものだ。 作品の多くはCD(RHINO〜ライノ)になっています。輸入盤を扱う大型ショップで入手可能です。かの「シェリー」しか知らない日本人の多くは、彼等をナツメロ・グループとしてしか捉えていない。これを「馬鹿の一つ覚え」と言う。極めて残念だ。それではお薦めの曲を幾つかご紹介します。
  文・ジャケット提供/シュンサク兄
1.Sherry (シェリー)[1962]]
4 シーズンズの初ヒットにして5週連続No.1に輝いた記念すべき曲。日本でも多くのフアンに親しまれている。イントロに続くF.ヴァリのファルセット・ヴォイスが何とも強烈。彼の唄はとうてい真似出来ないが、メロディはどの曲もシンプルで覚え易い。このあたりがヒットにつながる大きなファクターになっていると思う。

2.Walk Like A Man(恋のハリキリ・ボーイ)[1963]
2曲目の”Big Girls Don’t Cry”に続くこの第3弾も3週連続No.1になった。彼等にとって3曲連続がNo.1になり、文字通りスターの座を決定的なものにした。この曲では、ポップ且つキャッチーなサウンドにさらに磨きがかかり、絶好調ぶりがうかがえる。
3. Let’s Hang On(レッツ・ハング・オン)[1965]
元々ドゥ・ワップ・スタイルを基本としていただけに、当時(65年)のR&Bのファクターが充分加味されている。加えて、バーズ等のフォーク・ロック的なエレキ・サウンドと上手くブレンドされたサウンドは、今も古さを感じさせない。個人的にはこの曲が一番のお気に入り。数年前にはマンハッタン・トランスファーとF.ヴァリのジョイントによるカヴァーがリリースされた。

4.C’mon Marianne (カモン・マリアンヌ)  [1967/9位]
この曲を知る者にとって、翌68年にドアーズがリリースした「タッチ・ミー」のイントロは、絶対この曲のパクリ?と思ったに違いない。それはご愛嬌として、この曲のスピード感溢れるサウンドと、ヴァリの巧さはタマラん。
5.Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる) [1967/2位]
ヤッパ、最後にヴァリのこの曲を紹介せずして GOT MANY担当を自負する訳にいかない。ダブル・ボブ(クリュー & ゴーディオ)による作品は、4 シーズンズのみならず、ヴァリにもしっかり生かされている。R.デニーロが売り出し中に制作された「ディア・ハンター」では、ビリー・ヤードのシーンで使われた記憶がある。曲はなかなか凝った作りで、日本人にはカラオケで歌えそうにない。
※来月からは3回に分けて、私も訳ワカラんSOFT ROCKにスポットを当ててみます。
【Gotmany】
1995年4月2日〜2000年3月30日まで5年間にわたってCROSS FMでオンエアされた人気プログラムがビーボイス誌上で再開。音楽心満載の、雑多で奥深いセレクトが音楽ファン貴重な情報源であった。「ガメ煮」と掛けたタイトルも秀逸。
  
第7回:古今福岡音楽事情
最近出演希望のデモテープ持ち込みが減ってきた。新しく生まれるバンドが減ったのか、ハコが増えたのか。まあ、いいです。出たい方々だけ来てください。最高のショウを見せてくれる素晴らしき音楽家たちに改めて感謝。が、みなさん苦戦してらっしゃる。当ホールのプレスもできるだけ福岡やら東京やら仙台やらオーストラリアやら区別なく紹介してるつもりですが、まだまだ情報をフォロー(ここ大事?やっぱり基本は自力の宣伝!)しきれてない実状。どんどんみなさん宣伝物持ってきてください。でも「九州」とか「福岡」とかどっかにそんな名前がついてる雑誌、フリーペーパーってなんで巻頭インタビューやらディスクレビューにその九州、福岡の音楽家のことがほとんど載ってないのかね?内輪ノリは御勘弁ですが。実際尋ねても答えてくれる方はまだいない。字数もったいないので(基本にあるのは貧乏性か...)宣伝、宣伝。素晴らしいポップパンクの雄、ジャスタファインスロープが月末ビブレに。ちなみに共演はトースト他。10月は10日に若手の俊英4組の狂演。まさにこれぞヤング&フレッシュ。14日はちょっとおかえり!のベルターズ。いい皿できてますよ。共演もブッチ他。基本的に毎日オススメ。もし、しょうもない演奏があった場合は態度でアピールしてくだされば演奏者も削られ、よりよくなると思いますので。逆にいいショウにはいいなりのサインを送ってください。それがマナーかと。そんなわけでさよなら~は八月のララバイ!バイナラ!
 文/林田恭孝
#0010

大人になるのは、カッコ悪いことなんかじゃない!

NEW ALBUM『RISING SUN』ARCF180\3,059 NOW ON SALE
FM福岡 『森山達也のRADIO IL GARAGE』 (毎週日曜18:25〜)もオン・エア中!
東京の電車はよく止まる。特にJR中○線、原因は人身事故。聞けば、その多くが中高年の自殺者で、数にすれば年間3万人とも5万人とも言われている。リストラ、熟年離婚、借金、老後の不安…等々、理由は実にさまざまだろうが、<人身事故のため運転を見合わせております>という表示を見るたび、いつもやるせない気持ちでいっぱいになる。失業率5%だってよ!どうなんよ?
…でも、そういう日本の中で、自らの肉体を“葬る”のではなく“呈する”ことで、生の強さ、気高さを伝えてくれるタフな大人たちもいる。
8/30@Shibuya-AX、THE MODSは間違いなく、それだった。デビュー20周年、一度のメンバー・チェンジもなく常に第一線で戦い続けるTHE MODS。もちろん、その道行きに立ちはだかった幾度かの天国と地獄は我々が想像するより遥かにヘヴィな問題だったに違い無い。だが、だからと言って彼らは決して“死”を選びはしなかった。多くのバンドが“解散”という名の“死”を次々に選択していく中で、彼らだけは(例えそこが地獄であろうと)“生きる”ことを選択したのだ。
先日、あるドラマで裁判所の調査官が鑑別所の少年にこう言うシーンがあった。“大人がみんな強いわけじゃないんだ。強くなって大人になるんだ”…。そうTHE MODSが唄う『WALTZ』のように、いろんな事をやって、いろんな所を通って、そして“今、此処に居る”。だからこそ強くもなれるし、これからを生きてもいける。
大人になるって、ホントはすごくカッコ良いことなのかもしれないよね。
写真/THE MODS 7/10(tue) IMS HALLにて
文/なかしまさおり --http://rockets.cool.ne.jp/--
◆今月の現場リスト◆
◇7/31 MOTOKO 
◆8/1 Grapevine
◇8/3 Hi-5 
◇8/6 HOOK 
◇8/7 北村龍平
◆8/11 THEATRE BROOK
◆8/12 チェンバロ 
◆8/29(NANANINE,ACIDMAN)
◆8/30 THE MODS
◆8/31(public flower,carve)(SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER,ニーネ,bugy craxone,Two Ball Loo,マグネットコーティング,FOE)

期間限定(?) レアなロゴマークを貼り付けよう!
 「WEB作ったんだけど画像が出ない!チェックして!」とよく頼まれる。世の中の人が全員同じパソコン+通信環境でインターネットをしているわけではないので、色々な種類のOSやモニターでの動作確認は結構重要だ。初心者に多いのは、自分のパソコンに置いてる画像をインターネット上のホームページで表示しようとするケース。レジで財布を出したのに肝心なお金は自宅においたまま、という状況に似ている。「そこ」にないものは見せることはできないのに。(;;)ある時ムービーが出ないという人がいるので確認して!と頼まれた。WindowsやMAC、それもバージョン違いのOSやブラウザで確認するけど私にも見えなかった。ホームページというのは、ここが文章でここが画像といった「構造」を「html」という言語で記述する。それを通常ソースと呼ぶ。原料みたいなもので、ソースを見ればホームページを裸にしたも同然。しかし、そのソースを見ても間違いは何一つない。「なぜ??」としばし悩んだ。で、あることに気づいた。ブラウザの設定で「plug-inを使用しない」「サウンドを再生しない」にしていたのだった。両方のチェックをはずし、再度読み込む。見事なムービーが始まった。めでたし。(けど、重いぞ。:-)plug-inというのは、サウンドとか、ムービーを埋め込んだページを見るためには必須のもので「ヘルパー」と呼んだりしている。ページを開いたとたんにサウンドファイルを流すサイトがある。個人が作るWEBに多いようだ。所有者は気持ちがいいのかもしれないけど、聞きたくもないサウンドを何度もリピートされるとうんざり。コンパネも出していないのでストップする自由もない。聞きたくも見たくもない私はこれを「OFF」にしていたのだった。ところでホームページ上で日本音楽著作権協会(JASRAC)が管理する楽曲を流したり歌詞や楽譜などの掲載をするには許諾がいるし使用料も払わなければいけない。多分、今現在オリジナル以外のサウンドを利用している人の殆どは許諾を受けていないと思う。この7月からインターネット上で申請と料金の支払いが可能になった。営利目的でない場合に限るが、申請はわりと簡単だ。サウンドファイルなどを埋め込む気はさらさらないけど、何事も経験。自分でも数曲申請してみた。利用料は1曲につき月150円ほど。年間で1200円。これで堂々と歌詞も全文掲載できるし、MP3もMIDIも流せる。著作の利用にうるさいのSMAPの楽曲だって合法的に使える。個人的な興味としてはJASRACのロゴ。許可を受けると、ロゴマークを貼れる。みんなが真面目に料金払い出すと珍しくもなんともなくなると思うけど、今はレアものだ。キラリと光る権威の象徴。1ヶ月150円相当の価値はある。:-)大好きアーティストやバンドがいる人は、申請してWEBで楽曲を流したり歌詞を紹介してみるといいかも。新曲などのプロモにもなるし、その楽曲の制作に関わった人たちへの敬意と感謝、そして応援につながる。ただし…絶対コンパネつけてね。:-P
Drop me a line?:toku@bea-net.com
●日本音楽著作権協会 http://www.jasrac.or.jp/
ここから「J-TALK」というところへ行くと、申請などができる。どちらのWEBも画像にしても面白くもなんともないのが残念。(--#)
●お食事配達サービス  https://www.7meal.com/
現在のところ関東近辺のみでのサービス。
お総菜、食材、お弁当、牛乳、パン、たまごなどなどを宅配してくれる。
●すかいらーくルームサービス  
http://www.i-skylark.com/
ここは比較的広範囲でサービスをしている。
お弁当は480円から。一品料理やデザート、飲み物などなど色々あり。
TOKU-san/'74〜ミュージカル「Rocky Horror Show」(London cast)制作スタッフ。'78〜音楽プロダクション勤務にて原盤制作、出版管理、マネージメント、商品化権業務、ミュージカル「Hair」制作。その後契約にてTV番組制作、書籍&雑誌編集などを経て現在システムプロデューサー。気分は毎日70's。

夏休みももう終わりが近いでござんすね、皆さん。皆さんはこの夏、どのようなアヴァンチュールを体験したでしょうか?「あぁ、今年の夏オレには何一ついい事なんてなかったぜ・・・フッ」とニヒルに俯くそこのアナタに素敵なお話が。今年の5月にQ'sにて行われたイベント「Junction」が帰ってまいリます!時は夏休み最後の土日となる9月1・2日の2days。場所はC.B.G.B. JAPANにて。もちろん今回もCRJ福岡、協力させて頂いております。
気になる今回のメンツはCRJ福岡チャートでもお馴染みのメンツが勢揃い。4週連続1位を獲得した「downy」をはじめ、轟音サイケデリック・トランスバンド「蝉」、福岡だけでなく全国のCRJ支部で高い人気を誇る「ロレッタセコハン」、そして飛ぶ鳥を落とす勢いでCRJ福岡内でも急速に注目を集めている北九州のバンド「SCHOOL GIRL '69」などなど、CRJ福岡チャートをチェックしている人には避けて通れないメンツが見事にズラリ!
もちろん我々CRJ福岡スタッフも何らかの形でこのイベントに参加させて頂きます。
夏の終わりに是非我々CRJ福岡スタッフ共々、このイベント「Junction」において夏の素敵な一時を過ごそうじゃありませんか!
文/CRJ-fukuoka
21 JULY 2001[chart/artist/title/label]
01.SOUL FLOWER UNION/サヴァイヴァーズ・バンケット[respect records]
02.54-71/beyo〜nd[lastrum]
03.mash/Bury[TINSTAR RECORDS]
04.SUPER FURRY ANIMALS/PRESIDENTAL SUITE[Epic Records]
05.DEATH SURF 2000/シェルビーチの悪夢[HISRIGHTSIN RECORDS]
06.ROVO/VIDA[WARNER INDIES NETWORK]
07.Port of Notes/Into the light[CLUE-L RECORDS]
08.INDIAN ROPE/cold disco[trattoria]
09.キセル/火の鳥 〜保谷編〜[SPEEDSTAR]
10.OOIOO/MOUNTAIN BOOK 〜SANTOOR & BEATS〜 (CHARI CHARI REMIX)[trattoria]
CRJとはアメリカのCMJを日本にも創ろうと現役の大学生の手によってスタートしたもので、音楽のあらゆる枠組みを超えた自由な発想をもとにチャートを作成しています。CRJ-FUKUOKAは福岡に住む音楽好きの大学生、専門学生が中心となってラジオの企画・製作、フリーペーパーの作成、ライブ・クラブイベントの企画・運営を行っています。
■COLLEGE RADIO JAPAN  毎週土曜深夜3時よりCROSS FMで好評オンエア中
■WEB http://crjf.tripod.co.jp
※情報は全てBEA VOICE VOL.269発行当時のものです※