
Vocal Group vol.8
『4 SEASONS』 |
今回は記念すべきGOT MANYの10回目。予告通り4
SEASONS(フォア・シ-ズンズ)の特集です。まずは彼らのプロファイル(プロフィールは間違い!)からご紹介します。 この4人グループはニュー・ジャージー州出身で、1955年にフランキー・ヴァリを中心にフォー・ラヴァーズとして結成され、翌56年にわずか1曲のヒットしか生れずにくすぶっていた。その後のメンバー・チェンジにより、フランキーの片腕ともいうべきボブ・ゴーディオ(元ロイヤル・ティーンズ)が加わった。そして、辣腕プロデューサーのボブ・クリューが正式に彼らをバック・アップする様になった1961年にフォア・シーズンズとして再出発する事になった。結果、1発目の「シェリー」がいきなり全米チャートで5週連続No.1となり、一躍トップ・アーティストの仲間入りを果した。以来、1980年迄に何と46曲がチャート・インし、15曲がベスト10入り、5曲がNo.1になっている。90年にはポップ・アーティストとしては最高の名誉である「ロックンロールの殿堂」入りを果している。かのビーチ・ボーイズと比較しても遜色ないグループだ。昨今ソフト・ロック流行りの中、コテコテのビーチ・ボーイズ・フアンが、F.ヴァリと4
シーズンズを大好物にしている事を付加えておきます。尚、ヴァリはフォア・ラヴァーズ結成以前の53年デビュー、65年からグループとは別にソロ活動を始め、75年からはF.ヴァリ&4
シーズンズと名称が変っている。ヴァリのヒットとしては「君の瞳に恋してる」(ボーイズ・タウン・ギャングのカヴァーでヒットした)、「グリース」等が有る。[注:このグループは4
シーズンズ以外にもWonder Who(ワンダー・フー)のグループ名で数曲のヒット有り] さて、4 Seasonsは、何といってもリード・シンガーのF.ヴァリのファルセット・ヴォイスに特長がある。加えて、クリュー
& ゴーディオのダブル・ボブによる時代を先取りした巧みな曲作りとアレンジによって、その作品は今なお色褪せることなく愛されている。ポップ・ヴォーカル・グループは50年代半ばのドゥ・ワップによって花開いたが、同じ頃にデビューした彼等も洗練されたドゥ・ワップそのものだ。
作品の多くはCD(RHINO〜ライノ)になっています。輸入盤を扱う大型ショップで入手可能です。かの「シェリー」しか知らない日本人の多くは、彼等をナツメロ・グループとしてしか捉えていない。これを「馬鹿の一つ覚え」と言う。極めて残念だ。それではお薦めの曲を幾つかご紹介します。
文・ジャケット提供/シュンサク兄 |
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1.Sherry (シェリー)[1962]]
4 シーズンズの初ヒットにして5週連続No.1に輝いた記念すべき曲。日本でも多くのフアンに親しまれている。イントロに続くF.ヴァリのファルセット・ヴォイスが何とも強烈。彼の唄はとうてい真似出来ないが、メロディはどの曲もシンプルで覚え易い。このあたりがヒットにつながる大きなファクターになっていると思う。

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2.Walk Like
A Man(恋のハリキリ・ボーイ)[1963]
2曲目の”Big Girls Don’t Cry”に続くこの第3弾も3週連続No.1になった。彼等にとって3曲連続がNo.1になり、文字通りスターの座を決定的なものにした。この曲では、ポップ且つキャッチーなサウンドにさらに磨きがかかり、絶好調ぶりがうかがえる。
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3. Let’s Hang
On(レッツ・ハング・オン)[1965]
元々ドゥ・ワップ・スタイルを基本としていただけに、当時(65年)のR&Bのファクターが充分加味されている。加えて、バーズ等のフォーク・ロック的なエレキ・サウンドと上手くブレンドされたサウンドは、今も古さを感じさせない。個人的にはこの曲が一番のお気に入り。数年前にはマンハッタン・トランスファーとF.ヴァリのジョイントによるカヴァーがリリースされた。
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4.C’mon Marianne
(カモン・マリアンヌ) [1967/9位]
この曲を知る者にとって、翌68年にドアーズがリリースした「タッチ・ミー」のイントロは、絶対この曲のパクリ?と思ったに違いない。それはご愛嬌として、この曲のスピード感溢れるサウンドと、ヴァリの巧さはタマラん。
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5.Can’t Take
My Eyes Off You(君の瞳に恋してる) [1967/2位]
ヤッパ、最後にヴァリのこの曲を紹介せずして GOT MANY担当を自負する訳にいかない。ダブル・ボブ(クリュー & ゴーディオ)による作品は、4
シーズンズのみならず、ヴァリにもしっかり生かされている。R.デニーロが売り出し中に制作された「ディア・ハンター」では、ビリー・ヤードのシーンで使われた記憶がある。曲はなかなか凝った作りで、日本人にはカラオケで歌えそうにない。
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| ※来月からは3回に分けて、私も訳ワカラんSOFT ROCKにスポットを当ててみます。 |
【Gotmany】
1995年4月2日〜2000年3月30日まで5年間にわたってCROSS FMでオンエアされた人気プログラムがビーボイス誌上で再開。音楽心満載の、雑多で奥深いセレクトが音楽ファン貴重な情報源であった。「ガメ煮」と掛けたタイトルも秀逸。 |
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大人になるのは、カッコ悪いことなんかじゃない!
NEW ALBUM『RISING SUN』ARCF180\3,059 NOW ON SALE
FM福岡 『森山達也のRADIO IL GARAGE』 (毎週日曜18:25〜)もオン・エア中!
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東京の電車はよく止まる。特にJR中○線、原因は人身事故。聞けば、その多くが中高年の自殺者で、数にすれば年間3万人とも5万人とも言われている。リストラ、熟年離婚、借金、老後の不安…等々、理由は実にさまざまだろうが、<人身事故のため運転を見合わせております>という表示を見るたび、いつもやるせない気持ちでいっぱいになる。失業率5%だってよ!どうなんよ?
…でも、そういう日本の中で、自らの肉体を“葬る”のではなく“呈する”ことで、生の強さ、気高さを伝えてくれるタフな大人たちもいる。
8/30@Shibuya-AX、THE MODSは間違いなく、それだった。デビュー20周年、一度のメンバー・チェンジもなく常に第一線で戦い続けるTHE
MODS。もちろん、その道行きに立ちはだかった幾度かの天国と地獄は我々が想像するより遥かにヘヴィな問題だったに違い無い。だが、だからと言って彼らは決して“死”を選びはしなかった。多くのバンドが“解散”という名の“死”を次々に選択していく中で、彼らだけは(例えそこが地獄であろうと)“生きる”ことを選択したのだ。
先日、あるドラマで裁判所の調査官が鑑別所の少年にこう言うシーンがあった。“大人がみんな強いわけじゃないんだ。強くなって大人になるんだ”…。そうTHE
MODSが唄う『WALTZ』のように、いろんな事をやって、いろんな所を通って、そして“今、此処に居る”。だからこそ強くもなれるし、これからを生きてもいける。
大人になるって、ホントはすごくカッコ良いことなのかもしれないよね。
写真/THE MODS 7/10(tue) IMS HALLにて
文/なかしまさおり --http://rockets.cool.ne.jp/--
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◆今月の現場リスト◆
◇7/31 MOTOKO
◆8/1 Grapevine
◇8/3 Hi-5
◇8/6 HOOK
◇8/7 北村龍平
◆8/11 THEATRE BROOK
◆8/12 チェンバロ
◆8/29(NANANINE,ACIDMAN)
◆8/30 THE MODS
◆8/31(public flower,carve)(SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER,ニーネ,bugy
craxone,Two Ball Loo,マグネットコーティング,FOE) |
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