WEB BEA VOICE Vol.269 TOP  BACK NUMBER  ARTIST INDEX  BEA-NET
自分達の音楽で何か心が動いて、感じてほしい
●TEXT/HIDEKI ARAKI

 クラブでTakashiのDJにYunycaが歌うというスタイルでライヴをやっていた。もっと広い音楽性のある事をやりたいと強く思い始めた時、ベースのFujiyaと出会う。せーのでやったセッションはとてもフィーリングがあった。それがTime FellowShipの始まり。後になって、子供の頃聴いていた音楽のルーツがビートルズとわかり、それが深い結びつきに…Yunycaの詞・言葉が気持ち良く聴こえるメロディで琴線に触れる曲を産出し、多くの人の耳に響き始めた。

−まず、バンド名の由来を聞かせて下さい。
Yunyca「一言で言うと“一期一会”で、その時その時の出会いを大切に。それを音楽に置き換えて、その時その時感じたものを音にしていきたいという意味で付けました」
−メジャー・デビューが決まった時の気持ちはどうでしたか?
Takashi「ずっとライヴ活動してきて自分達の曲を残したいと思っていて。多くの人に曲を聴いてもらいたいという気持ちが強いから、メジャー・デビューはその良いきっかけで、多くの人の心に何かが伝わればいいなって思いです。今までより以上に、音楽に対してピュアでいられるかな」
−Yunycaさんの詞を優しく包み込むようなメロディがとても印象的で、今回は深田恭子さん主演の『ファイティングガール』主題歌として、多くの人に聴いてもらうきっかけにもなってますよね。主題歌になった経緯や心境はどうだったんですか?

Yunyca「私達の今までのシングルを番組のプロデューサーが気に入って下さってて。Time FellowShipらしい曲で、ドラマを見終わってホッとするような曲…というオーダーでした。大人になっていく時、自分の生きる意味とか、将来の夢に対する不安・悩み。傷ついたりしても、もっと強くなりたい。その強さを考えた時、“seed(種)”が浮かんできて、土の中でじっとしてるけど、芽を出す時の息吹に力強さを感じて。今は何も見えないけど、心の奥にある芯の強さを“種”に例えて詞を作りました」
Fujiya「特にドラマの為にというより、3枚出してきたシングルの延長線上にある曲で無理せずに、結構自由にやらせてもらいました」

 歌い始めた時、どうせ歌うんだったら自分の言葉で伝えたいと思い、詞を書き始めたというボーカルのYunyca。その言葉を助けるメロディ、詞が気持ち良く聞こえるメロディを常に作ろうと心がけているTakashiとFujiya。何か心が動いてくれたら、感じてくれたら、それだけで嬉しい。と音楽に対するピュアな気持ちが充分に詰った“seed=種”は蒔かれ、多くの人の心に花が咲き始めた。
ライヴが大好きだという3人。早く福岡でのライヴも実現して、その花を体感してみたい。

PROFILE/Yunyca(Vo)、Takashi(Turntable、Programming)、Fujiya(Ba、Programming)。1997年結成、2000年11月『IS THIS LOVE』でデビュー。今回の『seed』で神取忍を起用したTVCMはインパクト大。12月待望のアルバム発売予定。
オフィシャルHP:http://www.timefellowship.com



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