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今と未来をアジテイトする、ハイテンション・グルーヴ |
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| Hi-5 TOUR 3D 2001.9.24(Mon) at DRUM SON TEXT by SATOMI YAMASAKI PHOTO by TOMOFUMI YAMADA |
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昨年のメジャー・デビュー以来、ハイ・テンション&フル・スピードの爆音三輪バギーで多くのオーディエンスを席巻してきたHi-5。8月末には2ndアルバム『beat's come』をリリースし、満を持しての地元凱旋ワンマン・ライヴである。このバンドのワンマンを心底観たかった。ジャリタレが横行するコア・シーンやパンク・ブームなんて足元にも及ばないほどの圧倒的なテンションと本能的なグルーヴ、体内ビートを活性化するアジテイトなリズム。ロックでディスコでトランシー、加えて只事じゃなくポップで。“音”そのもので今と未来を触発する数少ないバンド“Hi-5”、その存在の確かさを身体でしっかと感じたかったのだ。ライヴは、新作と同じく『MIC CHECK』でスタート。クール&ビューティーなガレージ・サウンドにまずは一発アッパー・カット。さらに『Song.5』『DISCO -SOUND-FEEDBACK-OK』とアッパーに、ダンサブルにフロアを侵食していく。寸分の狂いの無いリズム・マシーンではないからこそ生まれる三位 一体のダイナミック・グルーヴ。類稀なる狂暴性を発揮したステージ・パフォーマンスと扇動的に構築されていくサウンド。レーザービームとバズーカが同時発射されてるような、まさに“激”デジ・ロック。その一方で、『One thing』(M6)から3曲の流れは、どこまでもトランシーでスペーシー。規則的なループ音が脳髄から細胞へとシンクロし、心地よい浮遊感の中静かに潜在意識を覚醒させる。ことに『SHORT RANGE』で感じた壮大さ、あの空間的な拡がりこそがHi-5の模索する道の先に灯る光ではないだろうか。初期の名曲『JENNY』、超ファンキーな『ACTION BOOGIE』、肉体への訴求が格段に上がった『headrock』と、中盤の構成もIt’s so COOL! そしてステージは終盤へ向けて一気に爆音バースト3連発。ここにきて初めて気付いたのだが、フロアのオーディエンスはこの変幻自在なグルーヴを実に柔軟に受け止めている。固定概念を外したのはバンド側だけではないということだろう。やはりHi-5の音楽にあるものは観念ではなく肉体。普段の紳士的佇まいを取っ払い、汗と唾を撒き散らし凄まじい形相で吠え立てるその姿も、究極のロックだと思うのだ。…なんてことを思って聴いていたラスト2曲、鳥肌が立った。願わくば、このバンドがいつまでも“今”でありますように。 |
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| M1.MIC CHECK [on the stage now!!] M2.Song.5/M3.DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK M4.CAPSULE PEOPLE/M5.DRIVE & RIDE M6.One thing/M7.small circle M8.SHORT RANGE/M9.JENNY M10.ACTION BOOGIE/M11.headrock M12.OhYeah!! Sunday Morning M13.D.T.O.30/M14.チュルル/M15.FELLOW M16.the park/M17.ORANGE/M18.cool stuff |