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小島流短編映画『blue』のはじまり
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●TEXT/NAOMI KUBOYAMA
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お帰りなさい、やっぱり小島麻由美が居ないと寂しい、そう思わせる程『My
name is blue』は素晴らしい。先行シングルとして発売されていた『わいわいわい』『甘い恋』でいやが上に期待が高まっていただけに、全貌が明らかになった今、改めて幸せを噛みしめている。“セシル”にお別
れをし、大人らしさを増した今作。キーワードは“blue”。次へとマイペースに歩きだした小島麻由美のテーマ・カラーでもあり、彼女の好きなブルースにも繋がるこの色。色に強弱や温度があるように、その時々の“小島ブルー”が音となって表れている。
−久しぶりのアルバムは待ちにまった甲斐がありました。本当に聴きやすくて、1曲1曲は短くシンプルだけど曲ごとに表情があって、すごく充実感があります。古き良き時代のポップなブルースとでもいうような。「ブルースが大好きでブルーの色も好き。部屋のジュ−タンもブルーだし飼ってる猫の名前もブルーで」 −今回、少しお休みをしていた前と後とで、気持ちの変化や、曲をつくるきっかけになったことって具体的に何かありましたか? 「歌詞とメロディ、同時進行で作りました。シンプルでいい物をつくろう、いいメロディがあれば、アレンジはどうにでもなるなって」 −曲ごとに雰囲気があって、その時々の直感やアイデアが瞬時に音になった感じですね。そしてその空気感がまたいいんですよ。歌詞もシンプルで耳に残る言葉が印象的でスキャットとかも思わず一緒に口ずさみたくなるし。3曲目の『エレクトラ』は今までのキュートさを包み込む大人っぽさを感じる曲だったんですが。 「キーを高く設定するとウィスパー、低いと年齢があがる感じで、自然に大人になったのかな、あたし」 −自然な流れの中で日常の些細な事も音にも反映されていて、その日常を描いた短編集や短編映画に触れたような感触がこのアルバムなのかなっと思います。レコーディング・メンバーもドラム&パーカッションでASA-CHANGやギターはネタンダ−ス塚本さんなど、呼吸もピッタリって感じですよね。レコーディング中のおもしろいエピソードは何かありますか? 「『甘い恋』は最初ミディアムだったのが、ロカビリー調に誰かふざけてやったら、それがすごく良かったり。その場のメンバー間のジャム・セッションがイイ感じになって、作ったりが多かったですね」 今年は北海道のRISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOなど、野外ライヴ・フェスティバルにも出演し、「本当に楽しかった」という彼女。早くその楽しく歌う姿を福岡で、見ることができますように。 最後にツアーの構想はと訊いてみると「いっぱい曲を増やしたい、新曲増やしたい」と。 まだまだ『blue』の物語は始まったばかり。この続編からは、目が離せませんね。 |
| オフィシャルHP:http://www.ultra-vybe.co.jp |
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