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| 今回のアルバムは好きなんですよね |
| ●TEXT/HIDEKI ARAKI |
京田未歩が10月3日にリリースしたマキシシングル『like
a ghost』は、前作であるデビュー作『ゆううつな熱帯魚』とは全く異なり、内面
を露呈したような曲だ。なぜ、こんな短期間にこうも色合いの違う曲を彼女はリリースしたのか?もちろん、誰にだって陰と陽の部分はある。それを最初の2作で見せた彼女の真意とは。 「(前作とは)本当にはっきり違いますね。『ゆううつな熱帯魚』と『like a ghost』の2曲で京田未歩を伝えたいと思ったんですよ。元は『like a ghost』が自分自身なんですよ。『ゆううつな熱帯魚』は、歌詞もそうだけど私の願望的な歌で、そんな歌をやりたかったんです。でも、歌詞や曲からキャピキャピした女の子を想像するみたいですね。でも、全く違う子です。これでまずは100%出せたと思うけど、200%、300%とドンドンいきますよ」と明るく言う。『like a ghost』の中には“ビー玉”という言葉が出てくる。人が大切にしたい思いや日常の出来事から感じた思いなどがそれだろう。では、現在の京田未歩が彼女自身の中に持っている“ビー玉”とはなんだろうか。 「今はなんだろう? スゴイ伝えたいことがあるけど、それを伝えられないもどかしさみたいなもの。本当は思っているのに、現実とかが邪魔をして人に伝えられないというものですね」と言う。 しかし、『like a ghost』にはそんな彼女の思いも切なさもしっかりと濃縮されて詰まっているので、きっと伝わるはずだ。C/Wの『ネガティブ8:30』や『同じ朝』については彼女に解説して貰った。 「『ネガティブ8:30』はプロデューサーが先にタイトルを考えて、それから作りました。これは毎日8:30になるとネガティブになる女の子の歌なんです。日々いろんなことを考えて生きているけど、それは考え方の違いでポジティブにもネガティブにもなれると思うんです。だからそれはそれでいいんだよって歌です。22年間しか生きていない私の予想なんですけど、ネガティブになる時って恋愛が絡んでると思うんです。『同じ朝』はこれは珍しく曲から出来たんですよ。歌詞も曲も書けなくなった時期にSonic Doveがドラムのループ集を貸してくれたんです。それからインスパイヤされて作りました」 京田未歩を語る上で避けて通れないことがある。それは声だ。その声には人を引き付けるパワーがある。 「専門学校の時や今の事務所に決まるまで色んな人に歌を聴いてもらったんですけど、ほとんどの人が声が良いって言ってくれましたね。でも、自分ではどこが良いのかわかんないですね」と笑う。 彼女は自分の喋る声にコンプレックスを持っていたらしい。そのため、自分のラジオなどをテープで聴き、ダメな部分をチェックして直してるというのだ。それに小学校の頃には兄とふたりで交互にラジオ・ドラマみたいなものを即興で作って録音していたらしい。そんな努力?が、秋からスタートしたCROSS FMの番組で聴ける。素のままを出して、聴いてる人が“いいのかよ”って、ツッコミたくなる番組にするらしいので、こっちもチェック。 /td> |
| オフィシャルHP:http://www.ponycanyon.co.jp/arts/kyoda/index.html |
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