かって博多が「日本のリバプール」と言われたり「めんたいロック」 という言葉が生まれた時代があった。 フォークのメッカ照和から飛び立って行ったバンドや歌手がいたりし たことや、サンハウス以降のロック・バンドの続出がそういう言葉を生んだと言える。サンハウスの影響をリアルタイムに受けたロック バンドはたくさん登場し、今尚現役で頑張っているバンドも多い。そして今に至るまでサンハウスの影響は濃く残っていると言える。 数々の音楽雑誌にサンハウスの記事も残されているが、リアルタイムに体験をした博多のサンハウス関係者やファンの眼には不正確としか思えないものが少なくない。 サンハウスはクレイジーダイアモンドツアーの後もステージに立つことがあった。元サンハウスのメンバー達もSHOTGUNやEXで活躍し、柴山俊之はルビーで、鮎川誠もシーナ&ロケッツでバリバリのロックを聞かせてくれている。この二つのバンドは顔こそ違えSON HOUSEにほかならないと思う。 SON HOUSEを中心に、彼らの登場以前から現在までの博多のロックシーン、そして彼らが博多に残したものを、博多のロックの歴史と共に正確な記録として残したいと思っていた。年々曖昧になっていく記憶に、もうがまんできないところまできていることもある。 この文章は 元メンバーをはじめ、博多のロッカー、音楽関係者、ファンの力を借りて書き進めていきたいと思っている。 そして「キング・スネーク伝説」と題して、サンハウスファン、ロックファンと未来へのプレゼントとしたい。
TEXT by 大神 洋 as CAPTAIN YAMPO Editional Design and Directorby TOKU & walk(M."K".Nomura & kEntaro) Published by BEA-NET