阿部真央
“自分で作りました”
そう言えるアルバムになりました。
弱冠二十歳のシンガーソングライター、阿部真央の2ndアルバム『ポっぷ』は、気持ちがいいほど真っ直ぐに自分という人間をさらけ出し、聴き手の心を揺さぶる情熱的な作品。直球、覚悟、才能、心の色…彼女の生き様がここにある。
―音楽を始めたのは、いつ頃からですか?
「歌うことは小さい頃から好きだったんですよ。じいちゃんから演歌を教えてもらってました。高校生になって、中学校2年生の時に買ってもらってたギターがあったので、アヴリル・ラヴィーンのカヴァーができたらという感じで始めたのがきっかけです。いまだにギターは好きじゃないんですよ。叩けば鳴るということで(笑)」
―デビューから1年。東京が拠点になったことで、いろんな変化があったと思いますが。
「そうですね。何もかも変わって、精神をどこに置いていいかわかんない感じでした。でも、デビュー・アルバムの制作だったり、デビュー前後のライヴ活動だったり、どこに向かって歌えばいいんだろうという迷いからは解放された気がします。目の前にいる人に歌えばいいんだってわかったし、案外、お客さんは敵ではなく味方なんだなって思えるようになったので、ライヴもだんだん楽しめるようにはなりましたね」
―そんな阿部真央さんにとって歌うこととは?
「純粋に歌うことが楽しい、幸せっていうのはちょっと違って、私にとって唄とは自分の思ってることや存在を表現するためのツールでしかないんです。自分を今ちゃんと人前で表現できることが嬉しいなって感じて歌ってますね」
―2ndアルバムで表現したかったことは?
「アルバムに対する熱意とか、作るにあたって携わったパーセンテージでいうと、前作の『ふりぃ』を作った時、50が私で50が他の人の力だったとしたら、今回は10%くらいは自分の力が上がってるだろうって感じなんですよ。いい結果でも悪い結果でも全部私が責任をとれるように、“自分で作りました”って言えるアルバムにしたかったんですよね。だから、曲順もジャケットも音作りも、全てちゃんと私の意見を反映できたと思います。タイトルは、曲ヅラを見た時にポップだなと思ったからなんですけど、普通に書いても面白くないし、ハマリもよかったのでこうしました」
―片想いの女の子の気持ちを歌ったかと思えば、サラリーマン目線の曲があったりと、言葉遣いや楽曲の持つ表情がまるで違っていて驚きの多い作品ですよね。初の全国ツアーということで、生歌が聴けるのが楽しみです。
「私が歌う唄って、人間くささだったり、歌わなくてもいい負の感情だったり、片想いの重い唄だったりするじゃないですか。それを聴いて、“あぁ、自分もまんざらでもないな”って元気になってもらえたら嬉しいなって。自分の力を120%以上出しきって、みんなの気持ちがとけ合えるようなライヴを作っていけたらと思います」
■profile
阿部真央[アベマオ]
'90年生まれ、大分県出身。小学3年生からピアノ、高校生からギターを始める。高校2年の夏、「YAMAHA TEENS' MUSIC FESTIVAL2006大分大会」に参加し優勝。同全国大会に進出、奨励賞を受ける。'08年春に上京し、'09年1月、1stアルバム『ふりぃ』にてメジャー・デビュー。ストレートな歌詞にジャンルにとらわれない楽曲センス、圧倒的なヴォーカル力で一躍、幅広い層の音楽ファンの注目を集めている。
http://abemao.com/
■release
New Single
いつの日も
1/13 ON SALE
ポニーキャニオン/初回限定盤¥1,575(tax in) 通常盤¥1,260(tax in)
New Album
ポっぷ
1/27 ON SALE
ポニーキャニオン/初回限定盤¥3,465(tax in)通常盤¥3,150(tax in)
■live
阿部真央らいぶNo.1
3/19(金)大分T.O.P.S
3/21(日)DRUM LOGOS
3/22(月・振休)CAPARVOホール
3/24(水)WEATHER KING